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助太刀屋助六(2002/日) | 天涯孤独なのになぜか「助六」。その時点ですでにネタバレという気がしないでもないが、思ったとおりに話が運ぶところもまた「時代劇だねぇ」と嬉しくなる。揚巻もカワイイ。でも、できたらやっぱり舞台は花のお江戸で背景に桜も欲しかったな。なんて。 [review] | [投票(4)] | |
ボディガード(1992/米) | たとえアイドル映画であれイメージビデオであれかまわない。その手の映画にもよいものはたくさんある。が、いくらなんでも135分というのは長すぎ。2時間以上も拘束されれば、誰だって「期待以上のもの」を求めたくなると思うよ。 | [投票(4)] | |
ランボー(1982/米) | どんどん追いつめられていくランボーの、心のきしむ音が聞こえたような気がした。 | [投票(4)] | |
ラン・ローラ・ラン(1998/独) | 登場人物も設定も展開もまるでゲームのデモ。走り出す直前のローラの回転映像や随所に仕掛けられたミニ・ゲーム的なイヴェント、登場人物(特に主役であるローラ)の服装、特殊能力などを考えても、それは確信犯的に仕組まれたものなのだろう。ところで [review] | [投票(4)] | |
猫が行方不明(1996/仏) | 主人公がかなり自己中でお子様で他者への思いやりや想像力や主体性や積極性に欠けてる。けれど、だからこそ「この年頃はこんなもんだよ」と言われれば「うん、そうだね」と言うしかないような、優等生でも不良でもない非映画的な平凡さにあふれた彼女を愛おしく「実感」できる。 [review] | [投票(4)] | |
探偵事務所23 くたばれ悪党ども(1963/日) | 宍戸錠が主役というそれだけでうれしい。すねてほっぺを(さらに)ふくらませちゃうところ、たまらない。芸達者ぶりを発揮するミュージカルシーンも悶絶もののステキっぷりだ。 [review] | [投票(4)] | |
バックドラフト(1991/米) | 公開当時はとても感動した。消防士ラヴになった。今でも我が家には消防車のミニカーが大切に飾ってある。でも、最もお世話になりたくない職の一つだということも本当だ。 | [投票(4)] | |
散り行く花(1919/米) | いたいけで壮絶でとても繊細な、永遠に曇天が続くかのような社会派メロドラマ。口に指をあてムリに笑顔を作るルシーの儚さときたら…。 [review] | [投票(4)] | |
華氏451(1966/英=仏) | 「カイエ・デュ・シネマ」や「地下鉄のザジ」を燃やしちゃうあたりが、いかにもオタクなトリュフォーっぽい。 [review] | [投票(4)] | |
ラ・パロマ(1974/スイス) | 歪みきった『嘆きの天使』かと思っていたら、いきなり『ツィゴイネルワイゼン』的な世界へ。熱烈再映希望。何が何でも劇場で見たい。ただし、観賞後にちゃんと家に帰れるかどうかはやや不安でもある。 [review] | [投票(4)] | |
奇人たちの晩餐会(1998/仏) | ピニョンはバカというよりも察しや間が悪いだけの人。こういう人は世間的にはやはりバカと言われざるえないのか、と思うと(イライラすると同時に)悲しくさえなる。 [review] | [投票(4)] | |
彼女を見ればわかること(2000/米) | タロット占い、謎の老婆、指輪、小人、カナリアなど、ファンタジックな味付けが効いた&心情を語る台詞がとことん抑制された脚本。けれども話自体は絶望的にリアルだったり、役者の瞳が素晴らしく饒舌だったり。 | [投票(4)] | |
間諜X27(1931/米) | 街頭でストッキングを直すオープニングですでにノックアウト。ふりかえった瞳の妖艶さ、最初に吐く台詞のかっこよさ!こんなコトバがこれほどまでにはまる女優を、私は他にだれも知らない。 [review] | [投票(4)] | |
チャップリンの 独裁者(1940/米) | ノンポリをカッコイイことだとは思わないので、あえて「声」をあげる人を私は尊敬する。ただ、できるならもう少しスマートに、さりげなくあげてもらいたいとも思う。「声」を広く万人に向けて届けたいのなら、なおさらそうしてほしいと願う。 | [投票(4)] | |
夏至(2000/仏=ベトナム) | ベトナムの性教育事情がちょっと気がかり。さんざん猥談しておきながら肝心なことは知らないだなんて…。 | [投票(4)] | |
インテルビスタ(1987/伊) | フェリーニのフェリーニによるフェリーニとフェリーニファンのための大感謝祭。魔法をつかうマストロヤンニと、おおらかなエクバーグの永の友情に(グラッパで)乾杯。 [review] | [投票(4)] | |
浮雲(1955/日) | (最初と最後の舞台となる場所も含め)湿度がかなり高い。だらだらべたぁーっ、ねとっじくじくずきずきざわざわどぐっだぷんっ。ちーん。そして根底に流れる虚無と諦念と微妙な諧謔。 [review] | [投票(4)] | |
ヘアスプレー(1987/米) | マイノリティの問題を、こんなに楽しく、かつ可愛らしい悪趣味でまとめあげた映画は他にないと思う。 [review] | [投票(4)] | |
ピストルオペラ(2001/日) | 屍体は私ひとりのもの。 [review] | [投票(4)] | |
爆裂都市 Burst City(1982/日) | おまえらの まずしさに おまえらの まずしさに かんぱ〜い♪ [review] | [投票(4)] |