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YO--CHANさんのコメント: 更新順

★4草原の野獣(1958/米)所謂「西部劇の世界」から、「文明世界」に踏み出す、その苦難が題材になっている。 時折繰り出される「だから銃を禁止すべきなんだ」の群衆の声が、(やや唐突だけど)本作の制作意図を示していると思う。 [review][投票]
★4ゴーストバスターズ/アフターライフ(2020/米)第一作を見ていないのに何故か楽しめた。きっと地道な「見せ方」がよかったんだと思う。 祖父の遺志を継ぎつつも、決して真似っこをしない姿勢が、随所に明示されている。 あと、「ハロルド」についての小さなトリビア↓ [review][投票]
★4終電車(1981/仏)超多忙な頃、ナイトショーで半分寝ながら観たというのに、なぜか少し感激してしまいました。 [review][投票]
★4ジョーカー(2019/米)グラディエーター』のひどいローマ皇帝役で彼が演じきれなかった部分を、今度は十分にいけたみたいで安心(?)。 特に、音楽と演出が良かった・・・けど、これってジョーカーでなくてもよかったのでは? 「みんなに見てもらう為既存の有名作にリンク!」風の悲しい事情も感じます。 [review][投票(1)]
★3ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022/米)本シリーズでは、主人公が持つ距離感というか、魔法世界のいざこざから少し離れた存在である事が自分には魅力でした。 2巨頭の対立よりも、実は「キリンが可哀想だ」が主要な行動動機という風にして欲しかった(笑) 今回は、なんとなく、アベンジャーズの一員化という感じがした。 [review][投票(1)]
★5バトルランナー(1987/米)以前、日本語吹替つき(2通り)DVDが見つかり、ついつい再鑑賞してしまいました。 メディア支配下世界でのアクションと、冤罪に苦しむ主人公を何の疑いもなく紛糾する「善良なる視聴者の皆様」(つまり我々観客)を描いたこのB級作品が、皮肉にも(公開当時から見て)未来の世界である現代をわりと言い当てているのは、ある意味哀しい事だと思います。 [review][投票(1)]
★4HOUSE ハウス(1977/日)「愚者のエンドロール」という推理映画作りの推理作品で、推理作品という枠組みそのものを疑い、「ホラー作品なら細かい事はどうでもいい」「皆で楽しく見れればいい」と普通に笑う女生徒がいた。自分はここで不意に『HOUSE』を思い出してしまいました。[投票]
★3回転木馬(1956/米)ロジャース&ハマーステイン2世の音楽は(いつも)最高だと思う ただストーリーが中途半端な気がする [review][投票]
★4嵐が丘(1939/米)序盤だけは素晴らしかった(事前に親からも何度も聞かされてて) ただ、各人の「動機」が、イマイチつたわってこない。 あれだけ明示された、スゴい動機なのに。 「手旗信号式・嵐が丘」を、先に観てしまったからなのか・・・ [review][投票]
★2007/死ぬのは奴らだ(1973/英)本作で導入された新規軸、というか新しい味が自分には合わなかった。 従来の、ヘリコプターからの俯瞰映像に旅情あふれる音楽がかぶさる様な情感やスケール感がない。 ロジャー・ムーアとジェーン・シーモアは別として。 [review][投票]
★4DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米)いい意味で、期待を裏切られました。 これだけ地味な展開を、演出や美術や俳優さんの力で(特に母親役)、2時間半もたせた事実は素晴らしいと思います。ただ、「何もここで切らなくても」と・・・ [review][投票(1)]
★4アリータ:バトル・エンジェル(2018/米)原作の「見えている部分」の描写と展開については、かなりいけてる気がします。 ただ、「見えていない部分」である、「弱さ」や「迷い」の様な部分が廃棄されてしまったみたいなとこが個人的には残念です。 [review][投票]
★3国家が破産する日(2018/韓国)ニュース映像と演劇との混ぜ具合が印象的 『日本の一番長い日』を思い出しました。 が、本作の軸は、結局「IMF派vs非IMF派」という対立構図だった様で、そこが個人的には退屈でした。 [review][投票(1)]
★3チャップリンの殺人狂時代(1947/米)なぜか、チャップリンが「音声で」メッセージを発すると、もしや、これは何かの裏返し、皮肉なのかもと、訳もなく身構えてしまいます(汗) でもラストの述懐後の別の某シーンは、印象に残っています。 [review][投票(1)]
★2フィフス・エレメント(1997/米=仏)「SF超大作」として公開された本作で、かろうじて印象に残ったのは、冒頭5分と、ほんの微かに散りばめられた「フランス風コメディ」な点・・・ [review][投票(2)]
★4シャザム!(2019/米)見終わってみれば、他愛ないコメディと言った後味だけどその一方、 この作品は、何かすごい事を暗示している様な気がする。 それが何かはよく分からなかったけど; [review][投票(1)]
★3伯林−大都会交響楽(1927/独)これは単なる好みの問題かも知れないけど・・・ 人間の描写より、ピストンとか車輪とか盛り上げってくる新聞とか、人間以外のものの描写がよかった。 [review][投票]
★2ミスター・ガラス(2018/米)シャマラン監督が、自ら広げた大風呂敷をキチンと畳んでいる・・・そんな印象を受けました。 似合わないなあ、という気がします。 個人的には、シャマラン監督にそんな事は望んでいませんでした。 最後に一発、「なんだそれは!?」という様なワンシーン(例えばあの女性精神科医も異能力者だったとか;)が欲しかったなあ。 [review][投票(1)]
★4エレファントマン(1980/英=米)「見世物小屋」を「映画館」と読みかえれば、リンチ監督が嗤うのは、明白に我々一般観客ということになるなあ・・・ [review][投票]
★3ラストコンサート(1976/伊=日)ただ、こういう映画なのだけど、 今でも印象に残っている事は、ただ一つのメロディを徹底徹尾、終盤手前まで何度も何度も流しまくる無骨さ。 ストーリーは別として、さすがにあのメロディーだけは今でも記憶に残っている。 ただ、同じメロディー流しっぱなしにしても、『第三の男』みたいに、場の雰囲気を吸収して?自由自在に変奏する様なのがいいな、と思う。 [投票]