ぱーこさんのコメント: 更新順
男はつらいよ 柴又慕情(1972/日) | 吉永小百合は異次元の存在だが、渥美清の異次元とはベクトルが違う。定番のギャク回しは定番だけの平凡さで話としてはまったく新鮮味に欠けるし、繰り返しの使い回しだけが目立つ。よかったのは、ミニスカートの小百合。寅とさくらの細やかな情の交換シーンだけだった。 | [投票(1)] | |
男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971/日) | 母とは何か。 [review] | [投票(6)] | |
男はつらいよ 奮闘篇(1971/日) | 今回は榊原るみと田中邦衛だろう。無垢な魂の理想郷を現実的に描こうとした山田洋次。寅はそのきっかけに過ぎないようだ。さくらの表情もこのシリーズの真髄を表している。 [review] | [投票(3)] | |
男はつらいよ 純情篇(1971/日) | 純情編というよりも望郷編という方があっている感じ。それは森繁の存在感が圧倒的だからだ。宮本信子のだんなも若尾文子の夫もへたれ風でここが判断に迷うところだ。 [review] | [投票(2)] | |
男はつらいよ 望郷篇(1970/日) | D51の描写、額に汗する職業は尊いのよ。さくらの情感。シリーズとしては良質の出来だが、前半・後半のバランスに疑問 [review] | [投票] | |
新・男はつらいよ(1970/日) | 細かな不整合はあるが、定番のパターンは外しておらず、ミニスカートの栗原小巻も許容範囲。このシリーズは定番ネタが多すぎて、そのバランスが難しいと思った。佐良直美の「世界は二人のために」久々に聞いた。当時の歌謡曲がわかる資料的価値。 | [投票] | |
日日是好日(2018/日) | 何が撮りたかったのかよくわからん。お茶の映画なら本物の師匠とればいいし、黒木/多田の映画なら、もといろいろやってほしい。樹木希林も器用なだけだった。 [review] | [投票(2)] | |
男はつらいよ フーテンの寅(1970/日) | 同じ役者陣でこうも違うか。新珠三千代の投入はどんな事情があったのか。残念な一品。 | [投票] | |
続・男はつらいよ(1969/日) | この続編はやっつけ仕事のおかげでTVシリーズを引き継いでいるから、予期せぬ偶然の勢いがあってしかも完成度が高い。寅の母を慕う満たされぬ想いの深さはどうだ。寅に無償の愛を注ぐ妹さくらはほとんど母のようだ。マドンナ夏子もまた菩薩というかマリア [review] | [投票(1)] | |
男はつらいよ(1969/日) | 役者★4、話★4、見せ方★4。ネットフリックスにあったのでみた。鉄壁の定番で、以下のこのパターンが延々と続くのがすごい。 [review] | [投票(1)] | |
ロッキー(1976/米) | こういうお話、実は大好きです。いけいけ!って熱くなれる。テーマ音楽もいまやスタンダードになって当然です。 [review] | [投票] | |
魔術師(1958/スウェーデン) | 話★3、役者★4、画面★5 サスペンスな話は作りすぎ。旅芸人もベルイマンが撮ると重い神秘性をおびてくる。フェリーニの哀愁とペーソスとは大きな違いだ。どの画面も光と闇の構図がびしっと決まっている。表情のアップも過不足なくどんぴしゃで使われていて、やはり映像の作家だと思った。2018.10.11 下高井戸シネマ | [投票] | |
野いちご(1957/スウェーデン) | この夢のシーンがこれまたすごい。つげ義治のねじ式(もちろんまんが版)に匹敵する。昔見た時は最後のシーンが納得行かなかったけど、今思えば私もやはり若かったんだなあと思う。→50年後に見直して [review] | [投票] | |
八日目の蝉(2011/日) | 話★3つ、役者★4つ、撮り方★3.5 小池栄子、田中泯、別格。井上真央、素材の良さだけ。永作博美、熱演。原作もそうなんだろうけど、話が基本的におかしい。前提が謎すぎる。途中の挿入歌、ラスト近くの音楽、情緒に流されすぎ。これは好みの問題だけど。 [review] | [投票] | |
響-HIBIKI-(2018/日) | まんが原作の映画化としては成功していると思う。キャラクターの設定がベタといえ剛球一直線。それを仮託する平手の造形も秀逸。単なるアイドル映画ではない。話★4、役者★5、見せ方★4 [review] | [投票(3)] | |
あん(2015/日=仏=独) | しっかりしたよい映画だ。見せ方★4.5 役者★4.5 話★4. [review] | [投票(1)] | |
タクシー運転手 約束は海を越えて(2017/韓国) | 庶民の視点。主役タクシー運転手が毒蝮三太夫に見えた。 [review] | [投票(1)] | |
ジャスティス・リーグ(2017/米) | キン肉マン並みの超人ショー [review] | [投票] | |
妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III(2018/日) | これはいわばもう一つのファンタジー家族のお話。万引き家族とは逆の方向だがファンタジーであることは間違いない。 18.8.16下高井戸シネマ [review] | [投票(3)] | |
カメラを止めるな!(2017/日) | 微妙、な空気感 [review] | [投票(1)] |