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あさのしんじさんのコメント: 更新順

★4海辺の家(2001/米)生と死の・母と女の・少年と大人の。淡い色使いで描き出された中間色。重ね塗りを繰り返す油絵のような人生を水彩画のようなタッチで描き出した秀作。こんなテーマを扱っていながらあざとく見せないのは、絶妙のバランス感覚故か。[投票(4)]
★5ハッシュ!(2001/日)直也が野菜を切りながら右手から左手へそっと置き換えたタオルに橋口亮輔の細やかな感性の集大成を見た気がする。体温を感じる映画。人肌の温もりを感じる登場人物たち。傑作。[投票(5)]
★4あの頃ペニー・レインと(2000/米)世の中には2時間もかけて自慢話をしても嫌味の無い人もいるもんだ。なかなか。良質の娯楽作品でした。でも、ブラックサバスの取材はどうなった???[投票(2)]
★4アイス・エイジ(2002/米)上質の安心。マンネリになってもいいから続編やその後の物語を、パート10ぐらいまでずっと見ていたくなった。[投票]
★3キッズ・リターン Kids Return(1996/日)ここでもよく話題に上がるラストのセリフは、共感も出来なかったが、特別憤りも感じなかった。「ふ〜ん。」って感じ。 [review][投票(3)]
★1少林サッカー(2001/香港)何が面白いのかさっぱり。無神経な大人の悪ノリにしか見えない。女性の扱い方が不愉快この上ないし、くどい。[投票(3)]
★2フロム・ヘル(2001/米=チェコ)このテの史実や未解決事件を扱った新解釈物は脚本の面白さが全てだと思うのだけれど。 [review][投票(1)]
★3ニューヨークの恋人(2001/米)物語が進むにつれて興がのってきたかのようなヒュー・ジャックマンの公爵ぶりは、なかなか。破綻している脚本も、家でビデオで見る分にはそんなに腹も立たない程度。[投票(1)]
★2ドメスティック・フィアー(2001/米)好意的に受け取れば無難で安心、なのだけれど。起承転結の「転」の部分が格別にお手軽で、凡庸の域を出ない。[投票]
★1アリ(2001/米)この作品のアリのどこに魅力を感じればいいの?ま〜〜ったく哀が足りない。[投票]
★2自殺サークル(2002/日)途中まではわくわくした。途中までは。 [review][投票(7)]
★3ベスト・フレンズ・ウェディング(1997/米)―ダンスはある― [review][投票(1)]
★4モンスターズ・インク(2001/米)エンディングにおけるサービス精神とその賛否について。 [review][投票]
★4Versus(2000/日)森という開放的な空間に意図的にシチュエーションを限定してひたすらアクションだけを見せたのはコスパの高い新感覚の「密室劇」と言える。 [review][投票(3)]
★3冷静と情熱のあいだ(2001/日)竹野内豊はいいですね。 [review][投票(1)]
★4リリイ・シュシュのすべて(2001/日)あまりの閉塞感に生理的嫌悪も覚えるが、それでも感じた事。この岩井俊二と言う男はマイノリティの抱える「痛み」を自らの実体験として知っているに違いない。私が感じたのは「14歳の」では無く「リアルな痛み」。渾身の力作であろう。[投票(2)]
★5リトル・ダンサー(2000/英)ひたむきな熱意こそが愛を呼び、愛が夢を育むのだ。なんとこっ恥ずかしくなる程に直球ど真ん中勝負の爽やかな物語なんだろう。愛と救いに溢れた最高のドラマ。[投票(1)]
★3トゥルーマン・ショー(1998/米)着想は特筆モノ。一見の価値は大いにあるけど観終って何年も経った今も心に根を下ろすほどのメッセージは感じない。良くも悪くもエンターテイメント。ジム・キャリーにエド・ハリス・・・惜しいなあ。[投票(1)]
★4オー・ブラザー!(2000/米)心地よい牧歌的な画とキュートな歌声・魅力的な転換の時。清々しく安心できる佳作。なかなか。[投票]
★2キャッツ&ドッグス(2001/米)猫の愛嬌が皆無。全然かわいく無いからしたたかでもない。ただの悪者。そんなの猫じゃない。[投票]