Lostieさんのコメント: 点数順
トータル・リコール(2012/米) | あっちが問題児なら、こっちは優等生。 | [投票(2)] | |
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米) | これまでのシリーズと比べて、危機感と緊張感と宿命感が足りない。それは、ブルジュ・ハリファで遊ぶようなミーハー丸出しの能天気とのトレード・オフか。映画全体に「楽しさ」を満遍なくばらまいた結果、決定的なカタルシスは埋没した。 [review] | [投票(2)] | |
スリーデイズ(2010/米) | 『すべて彼女のために』未見。 [review] | [投票(2)] | |
フィッシャー・キング(1991/米) | 良い物語とは思うのに涙腺は全く刺激されず。ギリアム特有のクセとムラがあり過ぎるカメラワーク(不信感を抱かせるフレーミングが多い)が感情移入を阻害する。「美しいシーン」と「美しい画面」は別物だと痛感。 | [投票(2)] | |
髪結いの亭主(1990/仏) | 冒頭、奇抜な踊り(と水着)による「変態映画開会宣言」に期待と不安が交錯。働きたくない、女は自分にだけエロく優しくいてほしい、時間を止めたい、といった願望が渾然一体となって、『シェルタリング・スカイ』にも似た「格別な体臭」漂う天国を現出。 | [投票(2)] | |
僕らのミライへ逆回転(2008/米) | 「映画愛」みたいな理想だけが突出し過ぎている。いくつかの「どうでもいいこと」が映画の面白さにイマイチ繋がっておらず、本当にただの「どうでもいいこと」にしかなっていない。映画制作を楽しむのも良いが、(本当の)観客も楽しませる努力も大事だよ。 | [投票(2)] | |
パンチドランク・ラブ(2002/米) | 冗長な『マグノリア』から今度はこうきたか。この監督はバランス感覚が欠けている。 | [投票(2)] | |
リービング・ラスベガス(1995/米) | 軽薄な音楽が邪魔な救い。どうせ堕とすなら、底無しの底を狙え。 | [投票(2)] | |
ラビナス(1999/米) | ある意味、新しい。速すぎるテンポ、明るすぎる撮影、マイケル・ナイマンの音楽、どれも場違い。 [review] | [投票(2)] | |
アイリッシュマン(2019/米) | ストリーミング配信を大前提としているので上映時間の縛りが緩くなるのは当然なのだが、だからと言ってそれに甘えて何もかも垂れ流して良いわけではない。もちろん百戦錬磨のスタッフ/キャストで随所に熟練の技が光るが基本的には冗長。 | [投票(1)] | |
G.I.ジョー バック2リベンジ(2013/米) | イ・ビョンホンが正直まあまあかっこいいのとエイドリアン・パリッキがエロいこと以外は特に良いところが無い。ウィリスも登場シーンこそ冴えているものの、キャラ被りのジョンソンと長時間絡むとさすがに老いが目立ち体も小さく見え気の毒。 | [投票(1)] | |
最強のふたり(2011/仏) | 撮影良し、演出良し、演技良し。ただ、この映画の性根はちょっと受け容れ難いものがある。真面目に働いている人間を馬鹿にして。「最強のふたり」のためだけに存在する歯車のように扱って。敬意が足りないのは誰だよ。 | [投票(1)] | |
ザ・タウン(2010/米) | ジェレミー・レナーが何故今映画界で重用されているかが分かる(使い勝手が良さそうな俳優丸出しの)好演を見せる。ただ、『ザ・タウン』と銘打っておきながら「街」そのものに妖気が漂っていないのはつまらん。 | [投票(1)] | |
バトルシップ(2012/米) | 主人公が劇中で「お前は才能があるのにそれを活かせてない」的なことを何度か言われるのだが、その「才能」を感じさせる描写がほとんど無いのが痛い。終盤の安藤さん対夜叉猿(「グラップラー刃牙」より)を想起させるシーンはちょっと燃えた。 | [投票(1)] | |
ペントハウス(2011/米) | スティラーにマーフィという今更感と、アフレックやシディベといった存在感出し過ぎる脇役の異物混入感とが、何らかのケミストリーを生みそうな予兆を見せたものの、結局大きな興奮も無くいつも通りな感じ。 | [投票(1)] | |
ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011/英) | ババア絡みのシーンはまあまあ。 | [投票(1)] | |
カンパニー・メン(2011/米) | ケヴィン・コスナー、そろそろロバート・ダウニーJr.やミッキー・ロークみたいに再ブレイクしないかなあ。こういうナイスな助演っぷりを観ると余計にそう思う。タランティーノの新作降りたらしいけど、馬鹿だよなあ。 | [投票(1)] | |
SUPER 8 スーパーエイト(2011/米) | "LOST"をファイナル・シーズンまで観た被害者の一人として言わせてもらえば、エイブラムスは風呂敷の広げ方は一流だが、畳み方はやはり三流だ。前半の貯金を後半で食い潰され、観客は「まあ、こんなもんだろう」と自分に言い聞かせて納得するしかない。 [review] | [投票(1)] | |
恋人はゴースト(2005/米) | ジョン・ヘダーは無駄にカリスマ性があるな。 | [投票(1)] | |
香港国際警察 NEW POLICE STORY(2004/香港=中国) | アクションの量(質ではない)を除けば『踊る大捜査線』と五十歩百歩。現代的に味付けされたハード路線でありながら、「都合良く当たる/当たらない銃弾」などの昔ながらのお約束は残したまま、というのは虫が良過ぎるのではないか。 | [投票(1)] |