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クワドラASさんのコメント: 点数順

★5-less [レス](2003/仏=米)「クリスマスって時期なのに、やけに蛙が騒がしいな」なんて言ってる場合じゃない。内外から圧迫され、どこにも逃げ場の無いとびっきりの恐怖を提供してくれる。恐怖感の種類も様々だが、この恐怖の質は好み。 [review][投票(2)]
★5必殺4 恨みはらします(1987/日)映像のクオリティ、各ゲストキャラの立ち具合、展開の妙、殺陣の完成度、どれをとっても一歩抜きんでている。本来の「必殺仕事人」からはちょっと異質な感じに仕上がっているが、一映画として見て個人的には間違いなくシリーズ最高傑作と言える。見せ場の一つである千葉vs蟹江の死闘は鳥肌もんのかっこよさ。[投票(2)]
★5ブラックホーク・ダウン(2001/米)生きる為、仲間を救う為だけの戦いになってしまった自業自得的な地獄の1日・市街戦の難しさ・ひたすら撃ち続ける本能全開度・何度かある「RPG!」・映像処理の巧さ・いつどこから着弾するかの恐怖・不安を煽る民族調音楽  体感温度の高い作品だった。[投票(2)]
★5エイリアン(1979/米)シリーズで一番好き。程よい人数、程よい狭さ、程よい抵抗力、程よい出現頻度、恐怖感を生む最上のバランスだね。造形も素晴らしい[投票(2)]
★5スカーフェイス(1983/米)ひとときの栄光を味わい堕ちていく虎。獰猛さの中にも優しさ、弱さを見せてくれたトニー。激しく切ない大好きな作品。[投票(2)]
★5激突!(1971/米)ドライブインでのやりとりが特にいい。TV吹き替え版の声優、バッチリはまってます![投票(2)]
★5ロストケア(2023/日)長いことゾンビ映画を観てきて1つ言える事は「ゾンビになる前に殺してくれ=自我を無くす事への恐怖」本作がそれと別物なのは当然だが「生命と自我」の時としてどうしようもない乖離に対する問いかけ。もちろん法治は大前提、でも、(松山)のとった選択は「苦しみ」も内包した「救い」…それがない交ぜになってるから辛い。両論併記だけど少し彼に寄るところに批判覚悟で良かったと。そこにまた「救い」があったから。 [review][投票(1)]
★5トップガン マーヴェリック(2022/米)IMAX鑑賞。これは文句なしの5点。最高の予定調和にして、飛行映像・ドラマ・音楽、全てにおいて気持ち良い作品だった。グースの息子を始めF14に至るまで、前作との関連性もちょうどいい塩梅。更になんと言ってもスゴいのは36年経ってもT・クルーズの青春映画的爽やかさが存分に感じられた事だ。 [review][投票(1)]
★5絞殺(1979/日)(笑)(笑)(笑) 素晴らしい!「ドリフ大爆笑 もしもこんな3人家族が居たら 〜長編スペシャル 死闘編〜」印籠を持たないズッコケ西村晃は見事にいかりや長介の代役を務めた。ラストカットも見事。でも、ダメだこりゃでは無い。 [review][投票(1)]
★5パシフィック・リム(2013/米)個人的に一番の理想は自分自身を鍛え上げ生身での戦闘で勝利する事。しかし巨大な怪獣相手ではそうもいかない。本作を観てはっきりと確信した!戦闘機でも戦車でもイージス艦でもなく、効率は悪いのかもしれないが、人型ロボットで肉弾戦に勝利する事こそが男の願望だと。単純な私は燃えた!近年久々の大ヒット。[投票(1)]
★5クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002/日)廉ちゃんとお又のおじさんの悲恋に「反則だろそりゃ…」と思いつつも、「野原一家ファイヤー!」の団結力に燃え、あの時代における人々の細やかな描写に感心、合戦場面の臨場感に拍手。そして全てはあの一点に集約されたラストシーン。遥かなる時空越境感に想いを馳せる。今回は脇役だが前半は笑いも取ったし、しんのすけの成長物語と捉えられるのもいいね。[投票(1)]
★528日後...(2002/オランダ=英=米)明らかにロメロの終末ゾンビ観を受け継ぎながら、御大の専売特許である密室・籠城ものからロードムービー仕立ての形を採り、音楽・映像面でも上手い具合に利いたブリティシュテイストが功を奏し単なる模倣に終わらず独自性を獲得していると思う。絶望的状況の中でも、あくまで“HELLO”に拘る前向きっぷりにシビれる。 [review][投票(1)]
★5竜二(1983/日)セミ・ドキュメンタリータッチで正攻法過ぎる位正攻法な作劇だが、元“ホンモノ”が発するオーラを纏った金子正次がやはり強烈な印象を残す。やくざ生活と小市民的生活の狭間で逡巡する竜二が吐く科白、これがすごく共感できる。それはたぶん彼の弱さに。甘ったれかもしれない、でもあのラストシーンには込み上げてくるものがあった。 [review][投票(1)]
★5影の車(1970/日)久しぶりに真に怖いスリラーを見た。これは面白かった!の5点じゃなくて、衝撃の5点だ。 [review][投票(1)]
★5張込み(1957/日)先ずはタイトルロゴを出すタイミングが絶妙。汗が滴る九州の暑い夏・向かいの旅館での覗き、いや張込みか。決して派手な事は起こらないが、ずっと見入ってしまう魅力がある。刑事を中心とした周りの人々も丹念に描かれ、何か佐賀へ旅した気分にもさせてくれる。ミステリーと言うより、女性の本音と建前・一刑事の前向きな心情の変化を、地道な張込みを通して活写した人間ドラマ部分に比重が置かれている。これは気に入った。[投票(1)]
★5穴(1960/仏)スリリングな脱獄モノとしても、リアルな密室劇としても完璧。単純ともいえる穴掘り作業(音も含み)でこれだけの緊迫感。凄い。[投票(1)]
★5ストレンジ・デイズ −1999年12月31日−(1995/米)程よくアクション・適度にサイバー・ちょっぴりお色気・しっかりミステリーしてる。近未来のロスの荒廃感も良くでていて、何より主役の2人がいい。世紀末的退廃ムードの中、あやふやながら必死に生きる姿が描かれている。 [review][投票(1)]
★5インソムニア(2002/米)熟練のアル・パチーノ、オーソドックスながら緻密な葛藤心理劇、白夜、そして孤独感に包まれたアラスカのどんよりとした空気。ドーマーが人気のない町を彷徨い歩くシーンは俺のツボを刺激しました。[投票(1)]
★5キャスト・アウェイ(2000/米)もしやクジラが主人公を生還へと導くファンタジーものになるのかと一瞬マジで考えた。筏ごとクジラの背に乗り「俺は戻ったぞ〜」って雄叫びあげて。 [review][投票(1)]
★5戦国自衛隊(1979/日)超俺好みの設定にして「家族ゲーム」と並び邦画のベスト。もし仮に役をもらえるとしたら・・・ [review][投票(1)]