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クワドラASさんのコメント: 投票数順

★3オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014/米)あの重いパワードスーツで圧倒的不利な戦況を変えたってのは、猛スピードな敵を考えれば疑問符もつくが、まあパワー&ディフェンスなんだろう。タイムループの見せ方は手際よく、ニヤリとさせられるが、如何せんゲームのコンティニュー感覚なので作品全体が軽いかな。[投票]
★3エリジウム(2013/米)先ずは冷酷長官役にJ・フォスターというのがピンとこなかった。埃っぽい映像イメージやメカニカルな部分は「第9地区」を踏襲・飛躍させてていい感じ。どう見ても敵役のクルーガーが主役を食ってるのはいいとして、エリジウムは本当に人類にとって理想郷なのか甚だ疑問が残る。[投票]
★4ゼロ・グラビティ(2013/米)宇宙戦艦ヤマト2199の再放送を観て、オレも宇宙に使命をおびて行きたいなー!と思ってた矢先の本作。いやー!やっぱり宇宙へは行きたくないなーと感じつつも、無重力空間での縦横無尽なカメラワークと、孤独からの発奮に手に汗握らされる。また、コマンダーの包容力が印象的だった。[投票]
★4凶悪(2013/日)犯人たちの極悪非道ぶりもさることながら、現代不況の縮図とも言える零細家族会社の行き詰まりに、リアルな空恐ろしさを感じる。その事に言及したリリー・フランキー演じる先生の冷めた思考が一番印象に残った。人はどこへ行こうとしているのか…そんな終わりなきループに迷い込ませる作品。[投票]
★3クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014/日)チチフレ同盟の熱気溢れる寂寥感と、シリーズ最強のシュールさを醸し出す五木ロボの時代浮遊感。ロボひろしと生身ひろしの葛藤も悪くなかったのだか、観終わった後は「チチフレー!チチフレー!」と、小生意気なガキやママどもを駆逐する様が脳裏に蘇る。[投票]
★3インプリント ぼっけえ、きょうてえ(2005/米)お尋ね者である米国人の「Oh!のぉ〜っ!」な演技がイマイチ浮き気味で若干シラけさせてはくれたが、日本選抜としてとことん見せてやるぜ魂はしかと受け取った。痛覚極まりない拷問や習慣化された赤子の川流し等、嫌悪感甚だしい映像の釣瓶打ち。しかしそこには表面的なグロさしか無く、内に宿る情念を描ききれてない為、余韻が無い。[投票]
★3クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013/日)しんちゃんとお相撲さんのやり取りや、クライマックスにおける頑固そうな焼きそばオヤジの、見も知らない子供たちへの無理矢理な懐の広さに笑えた。そして特に今回はカスカベ防衛隊ファンには楽しめる作りになっている。もう少し、グルメ会場の描きをヘンダーランドくらいに特色あるようにしてたら尚良かったかもね。[投票]
★3キャビン(2011/米)「ホラー映画が好きなんだよ!指数」が沸点に達した様子の割に、思ったほどこっちは盛り上がらない。 [review][投票]
★4ディヴァイド(2011/米)「フロンティア」に続き人間のどうしょうもない憐れな部分を地下の腐臭漂う密閉空間にぶちまけた、思えば気の遠くなるサスペンス。K・ロギンスに似た役者だなぁと思ってたらなんだM・ビーンか!ラストは在り来たりかもだが、オレ的にはとてもいい感じだった。[投票]
★3遊星からの物体X ファースト・コンタクト(2011/米=カナダ)副題「犬が行く」(笑)まずまずの出来か。前日潭とはいえ、時期設定・装備が同じなので、展開が似てしまうのは仕方がないところ。血液検査回避などは苦心のアイデアだろう。しかし、カーペンター版でも思った事だか、グチョドロ物体Xの姿態とスマートそうな宇宙船とのギャップがやっぱ気になるな。[投票]
★4プロメテウス(2012/米)冒頭の、荒涼とした山並みや飛沫たっぷりな滝の空撮にやられた。死滅した理想郷感とでも言うか、遥か彼方のそして地球とは似て非なる環境に観てるこっちは放り込まれる。人類の創造主を巡るさなかに“アレ”を絡ませるどっちつかずな脚本(仮面ライダーアギトっぽい?)に、D・オバノンがいればどうだったかとも思った。絵A本B 好きだな。[投票]
★3仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ(2010/日)前作ディケイドでこれでもかとライダー同士の争いを見せられただけに、本作のTVシリーズ同様なオーソドックス且つ仲間意識高き結束が心地よい。劇場版ならではと言える怒涛のメモリチェンジに代表される戦闘シーンの拡充・SOPHIAの松岡や須藤元気といった変り種を効果的に配置・そしてなんと言っても翔太郎&フィリップが良いわ、Wは。 [review][投票]
★4悪人(2010/日)誰が悪人なのか、その是非どうのと言うより、九州の町外れを舞台としつつも、多くの現代日本人が共感しうるボッカリと空いた心の淀みが登場人物の数だけ多角的に投影されていて、身に染みる。寂しそうけど気持ちよさそうな大瀬崎灯台、いつか訪れてみたい。[投票]
★2ダメジン(2006/日)郷愁を誘う夏画質に工場地帯のロケーションはかなり好み。でもダメ人間3人衆に魅力無し。ダメ人間が嫌だというのではなく、そのダメさの方向性を各自もっと特色を出してほしかった。3人とも一緒な感じがつまらない。川に入り浸りのオヤジやゲシル先輩等、脇の特異キャラが良かったので余計そう思う。途中眠気に誘われたので−1点(笑[投票]
★2劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム(2011/日)子供の頃親しんだドラえもんや仮面ライダーシリーズとかなら、なんとかなるが、流石にこれはちょっとキツかった。ただ、やられてもやられても立ち向かって(立ち向かわされて?)いくゴルーグには拍手を惜しまない。[投票]
★3イン・ザ・プール(2004/日)おふざけ精神科医を軸に三者三様のドタバタ劇が繰り広げられるが、その三者が一向に交わらないのはあえてそうしてるんだろうが、イマイチ消化不良に映ってしまう。ただ、画面の情報量は圧倒的で、奥に映る人物の所作一つ取ってもこだわり感十分。プールにおける松尾と田辺のニアミス的及び結果論的治療が私的には一番笑えたかな。[投票]
★3死刑台のエレベーター(2010/日)横浜ベイエリアはアンティーク感とイルミネーションに溢れ綺麗に撮れているが・・・ [review][投票]
★3インスタント沼(2009/日)昼飯5/8チップス大喜びオヤジや「ざんねーん」には笑ったが、脱力ギャグもびっちし120分あると飽きてくるんでもうちょいタイトにして欲しかった。個人的に一番笑える岩松了の出番が少なすぎたのがやっぱ「ざんねーん」ただ、主人公のアパートやその親父の骨董屋等ロケ地が、バリバリうちのご近所だったのには「バンザーイ」!![投票]
★3悪魔の狂暴パニック(1976/米)原題「Blue sunshine」こっちの方が雰囲気にマッチしてる。全然悪魔の〜じゃない。グロさなく地味な展開だが、所々いいシーケンスもあるし、主役の男とその彼女も顔的に好印象。各ロケーションもそれなりに生かしており、70年代独特の空気の中、脱毛エッセンシャルスリラーとして独自性を確保。4に近い3点 [投票]
★4マジック(1978/米)徐々にそして壊滅的に暴走する腹話術。その奇っ怪なビジュアルイメージと、人里離れ濁りきった水を湛える湖のある寒村が観る者を負のスパイラルに巻き込み、灯火の予感さえ与えない。恐怖と哀愁を体現したA・ホプキンスのサイコアクターぶりに、後のレクター抜擢もこんなところで納得。[投票]