★3 | 卒業(2002/日) | ここ一番というところが響いてこなかった。練られた良いシーンも多くこの監督さんは真面目な勉強家だと思う。また堤真一がこれほど出来るとは思わなかった―これが1番の収穫か。 | [投票] |
★5 | 魚と寝る女(2000/韓国) | まさに“女を賭け”て、“女に掛け”たんだ。この恐るべき執念! | [投票] |
★3 | 冬の河童(1993/日) | ツグオのホモという設定が変わっていて、全体を混乱させている。普通にサケ子を好きになるとかで良かったのではないか。3人の男が居てサケ子は誰を選ぶのか、という形に持って行った方がストーリートして面白くなったと思う。テーマは変わらない。 | [投票] |
★4 | クローズ・アップ(1990/イラン) | 私にはこの男、詐欺師にしか見えなかった(―毒されているのかなぁ)。ところでラストの1分強の短曲が佳曲です。とても優しい。 | [投票] |
★4 | 馬と呼ばれた男(1969/米) | 60年代辺りから白人至上主義の従来の西部劇が見直されてくるが、その中の1作といえる。スー族の“太陽の儀式”の再現が一見の価値ありだが、その他にも・・・ [review] | [投票] |
★3 | ジェリーフィッシュ(2007/イスラエル=仏) | べトナム人ホームヘルパーの小話はしっかりした物語になっているが、他は・・・よく分からない作品。ストーリーを追うのではなく感覚的に捉えるべき作品なのだろう。すべてに優しさは満ち溢れている。 | [投票] |
★4 | ココ・シャネル(2008/伊=仏=米) | シャネルの言葉「女のおしゃれは自分のためであり、男のためにするのではない」わが女房も「男の人って勘違いしているよね」だそうです。勉強になりました。。。 | [投票] |
★4 | 老兵は死なず(1943/英) | 第2次大戦中に作られているのが興味深い。当然ナチ批判にはなっているが、戦争批判までには至っていない。というより・・・ [review] | [投票] |
★3 | 君が踊る、夏(2010/日) | よさこいの踊りは良かった。曲がちょっと間延びしていたが。ラストはもっともっと盛り上げてくれーー。 | [投票] |
★5 | 水の花(2005/日) | 心配りの行き届いた繊細な作品。セリフも少なく的確で気持ちが良い。結末のつけ方もくどくなく、清々しい。さっぱりしすぎかもしれないが佳作。黒沢あすかを見たい為の映画でアクの強い彼女の出番は、こんな作品なので当然少なく残念だったが、まあ良しとしよう。 | [投票] |
★3 | 天上の恋歌(1999/香港) | カットバックが唐突に入る為、細部がよく分からず2度見てやっと理解。映画はのんびり観る方なので、疲れた。97年の香港返還時の中国解放軍の有り様など興味深いが、作品としては作品中で語られる通り所詮“つまらない話”であり、人間なんて腹が減れば食い・・・ [review] | [投票] |
★3 | ロード(1996/日) | 1人遠山景織子の魅力で持っている作品。脚本も悪くはないが・・・手応えもうちょっとかな。 | [投票] |
★4 | エンドレス・ワルツ(1995/日) | フリージャズマン阿部薫の一生、というよりその女 鈴木いずみの一生の物語だ。さらにいうなら女優広田玲央名の為の映画で、彼女のすべてが味わえる。 | [投票] |
★2 | 桂子ですけど(1995/日) | こういう映画はどうなんでしょう?良いとか悪いとかを超えているように思う―ああ、そうですかと。確かに“時の過ぎ行き”を改めて感じさせられはするけどね。本当に時間は貴重なので、早送りをして約半分の時間で観ました。 | [投票] |
★3 | 部屋/THE ROOM(1993/日) | 辛口ですが、これは習作ですか?「受けるー」「笑えるー」というシーンがいくつかあって退屈はしないが(と言いながら多々早送りをした)。ストーリィ自体は単純で、えっ これで終り?―という感じなので、やはり“習作”でしょう。 | [投票] |
★5 | 青空のゆくえ(2005/日) | 久しぶりに手応えのあるラストシーンを観た。 [review] | [投票] |
★5 | 恋愛の目的(2005/韓国) | 好きということ:何でも言える、ふたりで居ると楽しい、心が開放される、その愛は2人だけにしか分からない。ホンが良いのだろう。後半の急展開は身を瞠る。それを具現化した主人公達の熱演が素晴らしい。そして音楽。作品を支えるどころかストーリィを引っ張っている感もある。 | [投票] |
★4 | 牛の鈴音(2008/韓国) | 劇作ではなくドキュメンタリーという事で深い感銘を覚える。 [review] | [投票] |
★4 | ほえる犬は噛まない(2000/韓国) | 軽妙なサスペンスドラマの佳作!というよりは、やはりポン・ジュノらしさが各シーンに溢れんばかりにほとばしっている!という表現が一番ぴったりしていると思う彼のデビュー作でした。 | [投票] |
★4 | プレシャス(2009/米) | 力強い映画だ。時に、ドキュメンタリータッチの撮影になるのも真実ぽくっていい。しかし何と言ってもこの作品は主人公キャラに負うところが大きい。容姿、そしてその知的な瞳。このキャラだからこそ説得力がある。 | [投票] |