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緑雨さんのコメント: 投票数順

★4マジェスティック(2001/米)極めてウェルメイドな手堅い出来。戦争やら愛国心やら「いかにも」なアメリカン・ナショナリズム臭には引いてしまうが、ドラマの展開にグイグイと引き込む力はある。映画館が復活する場面での溢れる幸福感には素直に感動してしまった。[投票]
★4スパイダーマン(2002/米)主人公が自分の身体の変化に気付いたときの反応が好き。普通なら気味悪がったり苦悩したりしそうなものを [review][投票]
★334丁目の奇跡(1994/米)誰しもが心の琴線に触れられるようなテーマだし、その扱い方も独特で面白いんだけど、いかんせん演出がぬるすぎ。「奇跡」と銘打つからにはもう少しカタルシスが欲しかった。真面目すぎるのかな。もうちょっといたずら心があっても良かったかも。[投票]
★3海辺の家(2001/米)何が良いって、隣家の女の子・アリッサ(ジーナ・マローン)が最高。ひねくれた息子が立ち直ったのも、父と息子が次第に心通わせていくようになっていったのも、彼女のおかげでしょ。 [review][投票]
★3大悪党(1968/日)前半の監禁サスペンスと後半のマユツバものの法廷劇に焦点が分散してしまい、しかもそれぞれがいまいちパンチ力不足。「大悪党」っていうほどのワルさを感じなかった。皮肉めいたホロ苦い余韻の残るラストはなかなか粋でよろしい。[投票]
★3ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993/米)どうも入り込んでいけないのは、クリスマスはともかくハロウィンというお祭りを本当の意味で実感したことが無いからだと思う。どこか他人事。[投票]
★2キートンの即席百人芸(1921/米)水槽をぶち割るシーンの過激さは最高。だけど、それ以外は不条理路線に走りすぎている気がして、好みじゃなかった。[投票]
★4キートンの漂流(1921/米)テレビのバラエティ番組でもそうだけど、水を使ったアクションコントってなぜか楽しいんだよね。カメラのフレームで切り取られる空間をうまく生かした笑い満載。文句なしに楽しめます。[投票]
★3ガープの世界(1982/米)フォレスト・ガンプ』と似ているけど、こちらは世の中の陰のほうに偏り過ぎている印象。一風変わった人たちの魅力は否定しないが、この登場人物たちはどうも病んでいるように思えてしまい、素直に愛せなかった。[投票]
★3ザ・ワン(2001/米)アクションは二番煎じだが、やはりジェット・リーは元がしっかりしているだけに魅せる。ので、これだけ設定や演出が粗くてもとりあえず観てられる。[投票]
★4月のひつじ(2000/豪)こんなこと言ったら何だけど、彼らのやったことって偉業でもなんでもない。 [review][投票]
★3オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002/米)オープニングの出し惜しみしない豪華カメオ連発の高揚感は素晴らしい。が、そのテンションが持続せずたちまち失速していくのも前2作に同じ。[投票]
★3ホテル・ニューハンプシャー(1984/米)もっとおどろおどろしい世界を予想して身構えて観たが、意外に爽やかで逆に拍子抜け。クマにしても「開いた窓は見過ごせ」にしても、いまいちピンと来ず。[投票]
★3濡れた二人(1968/日)人間に潜む動物としての性を、北大路の黒光りした弾ける肉体で表現。バイクと一体となり咆哮し怒り狂う姿に文子さんはクラクラ。失笑を禁じえないシーンも満載だが、一見の価値はあり。[投票]
★3どですかでん(1970/日)巨匠が大衆を置いてきぼりにし始めた。圧倒される迫力は感じるが、正直なところ観ていて愉快ではないし、群像劇としてもバランスがとれていないような。[投票]
★3チャイニーズ・オデッセイ Part2 永遠の恋(1995/香港)姉妹?生まれかわり?人格入れ替わり?ホントややこしい。相変わらず説明描写には力が入ってないし。それでも最後にはすべてが一本の糸に繋がっていくカタルシスを味わうことができる。 [review][投票]
★3チャイニーズ・オデッセイ Part1 月光の恋(1995/香港)バラバラのピースを次々と見せられてるようで…。後編まで通して観ることでパズルは完成する。結局本作は序章でしかないので単独一本の映画として評価する意味は薄いが、 [review][投票]
★3にっぽん昆虫記(1963/日)オソロシイものを見てしまった、って感じ。引いちゃいそうになる気持ちをグッとこらえて目をそらさず観れば、凄まじい女の情念、迫力を味わうことができます。今村昌平左幸子渾身の一本。[投票]
★3シベールの日曜日(1962/仏)池の畔で作り上げる二人だけの世界。美しく果敢ない感じは悪くないんだけど、全体にちょっとこそばゆく感じてしまって・・・。凝った画面構成が多用される映像も、やややり過ぎに思えた。[投票]
★3豚と軍艦(1961/日)豚の如く逞しく生き、豚の如くあっけない最期を迎える人々。猥雑で危険で貧しく、それでいてどこか洗練された空気が漂う街・横須賀を舞台に、可笑しくも哀しく描かれる、まさに「重喜劇」。[投票]