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かけるさんのコメント: 投票数順

★3ホーム・アローン3(1997/米)典型的な“パート2病”の前作より潔くてスッキリしているので、その分リメイク作品としてなら楽しめる。いっそ毎年新しい子役を発掘してご長寿シリーズにしてみては? ……そしたらいつの日かトラップが洒落にならないくらいにエスカレートしそうだけど。[投票(2)]
★3誘う女(1995/米)期待されるキャラクターをこれだけ見事に演じられてしまったら、女優としてのニコール・キッドマンを評価しないわけにはいられない。映画的マトリョーシカ(あるいは箱根細工)をキッチリまとめあげたスタッフにも拍手! [review][投票(2)]
★3さびしんぼう(1985/日)バック・トゥ・ザ・フューチャー』と比較しようとしたら、一言目からあちらのネタバレになってしまいました……以下は『バック・トゥ……』と、なぜか『猿の惑星』のネタバレを含みます。 →  [review][投票(2)]
★2北斎漫画(1981/日)これに出たあとに、CMで「タコが言うのよ〜」と屈託なく言える田中裕子という人はある意味スゴいのかも。それにしても「浜千鳥」は永遠に浮世絵界の大スター。 [review][投票(2)]
★3恋する女たち(1986/日)原作を自在に換骨奪胎する魔力を失ってしまったシナリオの魔術師。クレージーキャッツ映画への憧憬から吉川晃司三部作を撮ったと言うが、その間にスポイルされてしまったか。アイドル映画を連発するプログラムピクチャー職人になってしまったのは残念。[投票(2)]
★3ア・ホーマンス(1986/日)松田優作が映画で演じるキャラクターは、いつもどこか遠くからやってきて、そして観客をその未知の世界に連れ去ってしまう。それにしても……あんなに遠くから来ていたなんて。reviewはポール牧の、この映画に関するエピソードについて。 [review][投票(2)]
★2なんとなく、クリスタル(1981/日)知事作詞、近田春男作曲、柴田恭平歌唱の恥ずかしい主題歌(♪ファラガールに会えそうで〜……)を思い出すだけでひたすら苦笑。ファラガール? 原作も映画も、今となっては同じくらい恥ずかしいです。[投票(2)]
★3リーサル・ウェポン 2 炎の約束(1989/米)トラウマヒーローのリッグス。水面下で再び突き付けられた悪の仕打ち……彼をそんなにイジメないで! と思ってしまった。ラストの「スイッチ」は彼を救えたのだろうか?(……と、パート3に続く。うまいつなぎだな〜)[投票(2)]
★4リーサル・ウェポン(1987/米)他人に見せる顔と違い、実は未練がましく、実はカッコよくない主人公……ちょっとリック(『カサブランカ』)みたいかも? クールに見せていても、実は……というキャラって、結構好き。完全無欠なヒーローには、感情移入がしにくいからかな。[投票(2)]
★5人狼 JIN-ROH(1999/日)ケルベロス世界の背景や物語そのものが、漫画の『犬狼伝説』と合わせて“やっと”全体像を見せてくれた。異能の映画人・押井守が同じく異能の漫画家・藤原カムイと出会い、そこにもう少し普通の人寄りの沖浦啓之が加わり、見えてきた地平。 [review][投票(2)]
★4キャット・バルー(1965/米)2人のバンジョー弾き(狂言回し。1人はナット・キング・コール!)の歌から始まり、カメラが老人の持つ本にズーム。表紙にはタイトル、ページをめくるとタイトルロールが……こういった映画的小ネタ、結構好き。軽妙で洒落た西部劇、今観てもかなりポップ。 [review][投票(2)]
★2ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の七日間(1992/米)テレビと補完しあう映画、っていう構造自体にどうもピンとこない。テレビ版観賞後に観たので、たしかに謎解きにはなったけど……まず映画作品として独立していてほしかった。[投票(2)]
★3スーパーの女(1996/日)さり気なさげな官能(ハッキリ言ってしまえばエロ)描写が狡猾でツボにはまる伊丹十三。社会派的な内容とコメディだけで勝負すると、なにか物足りない。アンコがあんまり入ってない鯛焼き……ただし皮はとてもおいしいのだけれど。[投票(2)]
★5TAXi(1997/仏)フランスの道路を走る車なんてそうそう見るチャンスないわけだし、車好きなら楽しめるポイントが随所に。ハリウッドがカー<チェイスなら、こちらはカー>チェイスといった趣。パトカーがうようよ出動するシーンは『ルパン三世』実車版って感じも。[投票(2)]
★4髪結いの亭主(1990/仏)画面の女性に手が届くかと錯覚しそうな量感や質感! 官能とは単なる裸体や行為では語れないことを見事に証明してくれている。映像と物語のファンタジーには満足大満足。しかし……唐突なプロポーズと結婚。そしてまた唐突なラストには疑問。結果マイナス1。[投票(2)]
★2エイリアン・ネイション(1988/米)凸凹コンビモノで奇をてらうと相棒は宇宙人に。設定や相棒のご面相は結構まがまがしいのに、その他は何もかも中途半端でカルチャーエンカウンター色は皆無。プロットが薄っぺらだったので、エイリアンをつけたしました……と言われても素直に納得できそう。[投票(2)]
★1パール・ハーバー(2001/米)戦争行為に対し、非武装市民への爆撃で報復することがメロドラマになるハリウッドマジック! 現代でもテロに対して同様な方法で報復してるアメリカ、またもや現実がフィクションを模倣。いつまでもやってれば?(ヤメろといっても絶対ヤメないだろうけど)[投票(2)]
★3バットマン ビギンズ(2005/米)J-Loがいつまでたってもヒスパニック女優としてのトーンで使われてるように、ケン・ワラナビもアジアン色物俳優として使われ続けるのかなぁ、と漠然と不安になった。 [review][投票(1)]
★1あずみ(2003/日)剣客商売』の寺島しのぶが、剣の達人なのに殺陣で時々目をつぶることを思えば、上戸彩は健闘していたと思う。「よくがんばったで賞」くらいはあげたいので+★1。ともあれ、無分別な子供(※)に無闇やたらと小遣いをやってしまうのは、よくない。 [review][投票(1)]
★3セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997/米)「ブラピ」「冒険」「チベット歴史」「反中共プロパガンダ」─どの要素も単独では成り立たなくても、まとめ売りしたらビジネスになってしまったという中途半端な作品。美しい自然だけは……と言いたいところだけれど、それも南米アンデスなわけで。 [review][投票(1)]