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週一本さんのコメント: 更新順

★5歩いても 歩いても(2007/日)普通の人がみせる悪意とは言えないほどの残酷さがヒリリと染みる様に痛い。[投票(3)]
★5大脱走(1963/米)独房王がまたやるのはわかっている。わかっているからラストは全く悲劇的じゃない。喜劇的ですらある。そしてこの邦題が好きだ。「偉大なる…」などにしなかったことに感謝![投票(1)]
★5エクスペンダブルズ(2010/米)ボディスラムで人は殺せる。チョイ前かがみ猫背で全力疾走するスタローンは昔と変わらず足遅そうだった。続編も楽しみ。[投票]
★5ダークナイト(2008/米)考慮された暴力の表現とバットマンの乗り物や小物の造形(超かっけぇ!)はこれだけの作品においてもヒーロー映画として子供の鑑賞を切り捨てていない。これがこの作品の凄さの一つであると思う。[投票]
★5ゴーストライター(2011/仏=独=英)イーストウッド然り、この老人の映画もとにかく筋を描いていく。そこには裏腹に「情感たっぷりやろうと思えばいくらでもできますよ」といった余裕すら感じられる。チャイナタウンのようにはやらなかった、代わりに雨をたっぷり降らせたのかもしれない。[投票(4)]
★5アマデウス(1984/米)これと同一の話が現在進行形で進んでいる。アントニオ・カッサーノがその話の主人公。世間とは常にサリエリだ。[投票]
★5ベスト・キッド(2010/米)ブルース・リーを至高と考え鼻で嗤っていたジャッキーのカンフー。しかしあの不殺のカンフーアクションの素晴らしさ。才能と命の消費で演じられたリー師範、ジャッキーはそのキャリアの積み重ねでハン先生を演じた。[投票(1)]
★5トイ・ストーリー3(2010/米)手を繋ぎ。目を合わせる。それで全部伝わってきた。[投票(1)]
★5ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト(2008/米=英)演者は客に観られている。だからこそステージでは媚びるほどに客に尽くさねばならない。歌い、踊り、その日の稼ぎを全うせねばならない。これがプロだ。[投票]
★5レイジング・ブル(1980/米)《豆知識》マラドーナの人生ベスト1映画がこのレイジングブルだそうです。(そうだろうな…としか言い様がない)[投票]
★5デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)カーアクションが娯楽を通り越して感動を与えるプロットにまで高められている。つうかアメリカ人て本当にカーチェイス好きなのね…[投票]
★5グロリア(1980/米)完璧な母性を演じたジーナ・ローランズ。主役が十分に演じていれば、それ以外に何も言えまい。[投票]
★5チェンジリング(2008/米)絶望の映画。よく御年寄がサラッと残酷な事を言う時があるでしょう、そんなシーンの連続。一縷の希望を伝える電話が本当は彼女の未来を永遠に閉ざすものだったりと本当に恐ろしい…[投票]
★5道(1954/伊)罪は償えない。過ちに人は涙を流すことしかできない。その真実を伝える唯一の映画。[投票]
★58 1/2(1963/伊)なぜこの話で映画を撮れると思ったのか、そしてなぜこのような傑作に仕上げてしまったのか。主人公と同じくフェリーニも苦悩していたであろう。しかし私のような卑しい凡夫にとっての救いはそこである。ラストの名ゼリフと共に。[投票]
★5ダイ・ハード(1988/米)なぜこの映画はこんなに面白いのか!!それは傷だらけになりながらもマクレーンが常にテロリストの一枚上手をいっている爽快感である。テロリストのボスに拳銃を渡すシーンは映画史に残るパンチラインだ![投票]
★5クロッシング(2009/米)懺悔を受けた時よりこの物語は神の視点となり展開する。人間の業、交錯、救い難い禍。奇跡無き時代に神の受ける絶望とはこのようなものだろうか。[投票(2)]
★5マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米)リハーサルで思わずスタッフに苛立ってしまった時すぐさま「怒ってないよ、愛している」と自分を戒めるようにマイケル。様々な醜聞に傷ついてきた男の魂は赦しに満ちていた。[投票]
★5ランボー 最後の戦場(2008/米=独)50口径の重機関銃は人間をどのように破壊してしまうか、これはグロではなくリアルなのだとランボーは雄弁に語っている。[投票(1)]
★5ミュンヘン(2005/米)「復讐と報復」というテーマよりも、場面を変え国を変え、新たなターゲット新たな登場人物、その美しく展開する映画的興奮の味わえる前半部に感動を覚えた。[投票]