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jollyjokerさんのコメント: 更新順

★4眼には眼を(1957/仏=伊)平然とじわじわ追いつめてゆく側の静かな高揚と、上から目線だった医師が動揺し、すがるように弱っていく様が圧巻。冷静に精神的恐怖に陥れる戦略は学ぶところあり。[投票]
★4メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005/米=仏)時系列のバラツキとピートトミー・リー・ジョーンズとメルキアデスの友情の深さを描ききれていないのが残念。しかしながら不毛のメキシコ荒野と盲目の老人がいい出汁。[投票]
★3パイレーツ・ロック(2009/英=独)もう一回見るかと聞かれたらノー。だけど、ビル・ナイがカッコよすぎてしびれた。Rock'n Roll Never Die![投票]
★4旅立ちの時(1988/米)「俺んち、変だわ」、これに気づきながら親を気遣い自分の気持ちと戦うダニーリバー・フェニックスが、ローナマーサ・プリンプトンとの出会いで自分をさらけ出すことに踏み出す。『スタンド・バイ・ミー』よりずっと響くフェニックスの感性。[投票]
★4バックマン家の人々(1989/米)子育てのなんたるかを分からない時代に見た作品。でも実際子育てしてみると思い通りにならないことばっかり。結論:親になるというのは子供に育ててもらうこと。[投票]
★5アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜(2013/英)About Timeというか、究極のAbout Life!リチャード・カーティスの人生賛歌。Ben Foldsの「Luckiest」やNick Caveの挿入歌もいい![投票]
★4オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜(2013/米)美しい水中とは対照的に、ボートの上は恐ろしく孤独だ。淡々と生をつなぐ、正々堂々の皺フェイスのロバート・レッドフォード。孤高の人生にこそ深い意味があるとでもいうようなメッセージを感じた。 [review][投票(1)]
★3大統領の執事の涙(2013/米)大統領の執事の目を通した黒人の歴史ともいえるのだろうけど、実はリー・ダニエルズお得意の父と息子の葛藤。時を経るにつ入れ変わっていくお互いへの理解と心情を、構図とアップでとらえた。 [review][投票(1)]
★3ボーイズ・ドント・クライ(1999/米)なんと後味の悪い結末。性同一性障害が世に認知される前だからだろうけど、本人の苦悩と周りの対応が酷くて見ていられない。それにしても、ラナがあえぐシーン、長すぎやしないか?! [review][投票]
★3スタンドアップ(2005/米)男の信頼を得て組合長も務めていたグローリーフランシス・マクドーマンドと、嫌がらせを受けたジョージーシャーリーズ・セロンの違いは何だったのか。 [review][投票]
★4ブルージャスミン(2013/米)キャスティング、プロダクションデザインが圧巻。ジンジャーサリー・ホーキンスとチリボビー・カンナヴァルのダサさも最高!イヤミったらしくないウディ・アレン初めて見た。 [review][投票(3)]
★3プロミスト・ランド(2012/米)おつりは75セントね。 [review][投票]
★3奇跡(2011/日)大人に振り回されつつも成長する子供を描く是枝裕和の意図はわかる。彼の取り上げるテーマも好き。でも視点と掘り下げ方には共感できない。要するに「違う」んだよなぁ。 [review][投票]
★3とらわれて夏(2013/米)両手で桃にお砂糖まぶすのってエロいな。 [review][投票]
★4偽りなき者(2012/デンマーク)マッツはハンニバルだけじゃないんです。こんな普通の男を演じるマッツがヒジョ〜〜に魅力的なのは脚本の人物描写がイケてるということでもありましょう。『光の方へ』の監督なんでした。胸毛も堪能できるよ。 [review][投票]
★3シングルマン(2009/米)へんなおばさんジュリアン・ムーアの出演作を面白いと思ったことないんだけど、これもそうだった。だけど、へんなおばさんに徹することができるジュリアン・ムーアはもしかしたら凄いのかも。 [review][投票(1)]
★4あなたを抱きしめる日まで(2013/仏=英)実は重いテーマをイギリス独特のユーモアでうまく緩和している。ジャーナリストならではのカトリック批判もスカッと気持ちよく、鑑賞後はさわやかささえ感じる。 [review][投票(1)]
★3Ray レイ(2004/米)自身への言い訳としてクスリを常用するバカをジェイミー・フォックスが好演。美化されがちな自伝ものを、バカはバカとして素直に表現してる。ハングリー精神は、差別と貧困が根底にあることを再認識。 [review][投票]
★4ロボコップ(2014/米)やっぱりオリジナルにはかなわないけど、現代版への創意工夫は認める。ロボスーツの進化とゲイリー・オールドマンに免じて4点。[投票]
★5浮き雲(1996/フィンランド)若い時にはわからなかったシーンが今胸に迫りくる。自信が崩れ、弱気になり、でも何とかなるさ。セリフの間合いが微笑みを呼ぶ。こんなあったかい作品だったんだ!じ〜ん。犬も家族の絆に花を添える。[投票]