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★3ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日)“日本”怪獣映画。怪獣バトル・ロワイアルの美学(スノビズム)。だがそこにはロジックが無い。痛みが無い。大人がいない。この映画で世界が恐怖することはない。[投票(3)]
★3リリイ・シュシュのすべて(2001/日)14歳のリアルな夢。この世で最も“リアル”なものは、言うまでもなく夢。傷付け合うこと=関係すること。死ぬこと、生きること。それを体感すること。その夢。〔3.5〕[投票(1)]
★3バニラ・スカイ(2001/米)トム・クルーズのトム・クルーズによるトム・クルーズのための映画=夢=人生。「こんな夢を見た。」[投票(1)]
★3イマジン ジョン・レノン(1988/米)「僕の歌詞が誰かの人生に似ていても、それは仕方の無いことなんだ。」/「腹は(すいてるか)?」 [review][投票(4)]
★3あの胸にもういちど(1968/英=仏)白い素肌に黒革のライダースーツ・・・。そんな若き人妻が跨るのは“独身者の機械”の鋼鉄のボディ。無為に繰り返される逢瀬の果てにあるのは・・・。死体の臭いがするエロス。[投票(1)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)うつろいゆく光、地平に立ち、動く子供。昼の世界。またたく光、ささやく声。夜の世界。遠くから聴こえてくる音。魂は、暗闇から、無からうまれる。[投票(3)]
★3ベンゴ(2000/仏=スペイン)唄い踊る、滾る情熱、血の繋がり。いいな、いいな。・・・唄いたい。[投票(1)]
★4夢二(1991/日)女は傀儡(くぐつ)。絵師の見立ての絵筆が女の体の芯を貫く。俺には(未だ)この“軽さ”“明るさ”と“女達”が素直に肌に合う。よ〜いま〜ちぐ〜さの や〜るせ〜なさ〜・・・♪[投票]
★3バトル・ロワイアル(2000/日)戦場の記憶、モノクロの集合写真(死者達の面影)。寄る辺を失った父子の相克。社会全体を閉塞させるように蔽う「教育」という理念(イデオローグ)の力から身一つになっても自由であれ。お前の怒りは決して間違ってはいないし、お前は独りではない。〔3.5〕 [投票(1)]
★3アンドリューNDR114(1999/米)二百年の男。「人間」であらねばならないという呪縛。そこから離れることができない現在の映画。良作。[投票(1)]
★2サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2001/日)優しさで怪物を受容せよ? 甘い。どこまでもイノセントな“泣かせ”。真実を知ることが出来ず、死ぬまで保護監禁されるしかない「子供」。[投票(3)]
★4クレーヴの奥方(1999/仏=スペイン=ポルトガル)「なにより育ちの良いのがいちばんです」。決して交わることの無い視線。ついに表象されることの無い異境の地。[投票]
★3オートバイ少女(1994/日)親父に会う為に函館までやってきたオートバイ乗りの少女。そして彼女は大人になった。 [review][投票]
★3初恋のきた道(2000/中国)目と目で通じ合う〜♪っていうか、通じ合いすぎ。☆1つの人の気持ちも分からなくはない。[投票(5)]
★3ゴーストワールド(2000/米)判り易い、と思うわたしはひねくれてますか。 [review][投票(15)]
★3バッファロー’66(1998/米)半ケツ。 [review][投票(2)]
★2郡上一揆(2000/日)百姓たちが立ち上がる。強訴だ! 直訴だ! 目安箱だ!(モブシーンがちょっと見物。)[投票]
★3白蛇伝(1958/日)白蛇娘は確かに艶めかしい。 [review][投票]
★3スウィートホーム(1989/日)実体のある影。光を握り潰し、人を怨念の業火で焼き尽くす影。真っ暗闇。[投票]
★2贅沢な骨(2001/日)麻生久美子ののっぺりとした、狐のような顔。[投票]