岸田森の映画ファンのコメント
リーダーのコメント |
白昼の襲撃(1970/日) | 期待はずれ。生活臭ありすぎの黒沢年男もカッコ悪かったし、ドキュメンタリー風の冒頭から始まる思わせぶりな反体制っぽさもダメ。泰ちゃんは完全にミスキャストでしょう。 | [投票] | |
吶喊(1975/日) | 九ちゃん扮する老婆が、手を「ポン!」と叩いて、佐藤勝の音楽が鳴り出す、その瞬間のカタルシスに4点! | [投票(3)] | |
赤毛(1969/日) | 喜八版オール・スターゲーム。『肉弾』から寺田農。『ああ爆弾』から伊藤雄之助と砂塚秀夫。さらに岸田森がおいしいところを一人でかっさらう。『赤影』見てる暇があったら『赤毛』を見ろ! | [投票(1)] | |
斬る(1968/日) | 歴史がきちんと描けているので、フィクションに徹した黒澤映画のような突き抜けた爽快さはないが、時代に翻弄される人々(敵も味方も)の気持ちが伝わってきてずっしりとした手応え。それでいて個々のキャラクターはあくまでもポップ。 | [投票(5)] | |
黒薔薇昇天(1975/日) | 野坂昭如の名著『エロ事師たち』を思わせる、おもろうてやがて悲しきポルノ。今村昌平が映画化した『人類学入門』より雰囲気が近い気がする。 | [投票] | |
狙撃(1968/日) | 若大将にハード・ボイルドは無理!真顔でやられると余計笑える。 | [投票] | |
銭ゲバ(1970/日) | あの子供が生き延びてブラジル人の嫁をもらうとは思わなかったズラ! [review] | [投票(1)] | |
曼陀羅(1971/日) | 深夜にケーブルテレビで見て以来、砂浜での暴力的なまでに美しいレイプ・シーンが脳裏に焼き付いて離れない。観念的で難解な物語は抜きにしても、この凄まじい映像は一見の価値あり。 | [投票(1)] |