高橋悦史の映画ファンのコメント
直人のコメント |
皇帝のいない八月(1978/日) | 右翼とか左翼とかよく分からないけど、戦慄のラストまで面白く観れます。役者が各々熱演だが、とりわけ吉永小百合の美しさは白眉。['03.8.29浅草新劇場] | [投票] | |
日本の首領 完結編(1978/日) | 完結編って事で期待してたが普通。1作目が一番面白かったかも。片岡千恵蔵も、もっと出るかと思った。菅原文太とか西村晃が、違う役で出てるのも紛らわしいし、ラストの支離滅裂さもビックリだし、シリーズ最終作のヒロインが大谷直子ってのも時代を感じる。今回初登場の悪役・遠藤太津朗が嬉しい。['08.5.19DVD] | [投票] | |
日本の首領 野望篇(1977/日) | 3部作の真ん中だからか、やや中だるみ。とは言え、141分を飽きずに見せるのは、ひとえに佐分利信の存在感。三船敏郎が今イチ目だってなくて残念だが、3作目に期待。'70年代の菅原文太は相変わらず、超男前。岸田今日子、高橋悦史が好演。['08.5.15DVD] | [投票] | |
濡れた二人(1968/日) | 若尾文子が女の成熟度を増して、増村作品の中でも一番美しい。演出も脇役人の演技も秀逸。この映画の唯一の欠点は若かりし日の熱い演技をする北大路欣也が気色悪い位。 | [投票] | |
赤毛(1969/日) | 主演が三船敏郎、ヒロインが岩下志麻となると、中盤くらいまではどうしても微妙に退屈なんだが、悲劇へと向う後半にかけて加速度的に面白くなる。終盤、怒りを爆発させる三船敏郎・乙羽信子・寺田農、表情で全てを物語る望月優子の力演。「ええじゃないか」の圧倒的な迫力は、メインに描いた今村昌平の『ええじゃないか』よりもよっぽど効果も見応えもあって泣ける。['08.4.14浅草新劇場] | [投票(1)] | |
恋人たちの時刻(1987/日) | 覚えているのは、野村宏伸と河合美智子のベッドシーンだけ。 | [投票] | |
やくざ戦争 日本の首領(1977/日) | 日本版『ゴッドファーザー』を目指したというだけあって、佐分利信は貫禄充分で首領にピッタリ。['08.5.12DVD] [review] | [投票(1)] | |
旅の重さ(1972/日) | 斎藤耕一の'72〜'73年にかけての『旅の重さ』『約束』『津軽じょんがら節』の三本は神がかってるな。ドラマティックにしようと思えば、いくらでも出来るような内容なのに、敢えて淡々と描いていて印象的。高橋洋子は、これがデビュー作とは思えない自然な存在感。高橋悦史、三國連太郎は余裕の好演。一言もセリフが無いのに、表情だけで全てを表現する岸田今日子がさすが。['08.5.15DVD] | [投票(3)] | |
橋のない川(1992/日) | 地味過ぎる。今イチ盛り上がりが無くて、退屈。中村玉緒の力演と、高岡早紀の美しさ、渡部篤郎の初々しさが印象的。 | [投票] | |
戦争と人間 第1部・運命の序曲(1970/日) | 大河ドラマの導入部ゆえに、やや説明的に過ぎて面白みに欠けるが、日活のオールスターを始め豪華キャストはやっぱり楽しい。勝気な財閥令嬢役の浅丘ルリ子が素敵。満人のブルジョア娘役・栗原小巻も若くてカワイイ。中村勘九郎も適役だし、岸田今日子もふてぶてしくて面白い。['06.4.2DVD] | [投票(1)] | |
真夜中の招待状(1981/日) | 野村芳太郎の緻密で手慣れた演出で、かなり楽しませてくれる。北林谷栄が笑えるし(楠田枝里子みたいなヅラ着用)、高橋悦史、米倉斎加年、藤田まことはさすが。意味深なラストは、同監督の『疑惑』に通ずる。小林麻美はこれだけ顔長くて、輪郭も少し曲がってるのに、目鼻立ちは恐ろしく綺麗なのが凄い。['05.11.9DVD] | [投票(1)] | |
肉弾(1968/日) | ちょっと長いがラストシーンのメッセージは強烈! | [投票(1)] | |
寒椿(1992/日) | 南野陽子の最高傑作!この映画好きだけどなぁ。 | [投票(1)] | |
戦争と人間 第2部・愛と悲しみの山河(1971/日) | 相変わらず説明的なのは変わらない。恐らく原作のせい。『人間の絛件』もそうだったし。浅丘ルリ子と佐久間良子の共演が、異色で面白い。ってか、この頃の浅丘ルリ子ってアンジェリーナ・ジョリーに似てる。吉永小百合は令嬢には見えないが、正義感が強くて一本気な役はハマってる。山本圭の演技は本当に苦手。['06.4.2DVD] | [投票(1)] | |
熱海殺人事件(1986/日) | これはこれで結構面白い。志穂美悦子に+1点。 | [投票] | |
エロス+虐殺(1970/日) | 相変わらず難解。というか、物語を観客に分かりやすく見せよう、理解させようという親切さは皆無だが、難解で164分という長尺なのに意外に気にならない。一柳慧の音楽の効果も相まって独特の緊張感に漲っているし、反面、余裕さえ見えて吉田喜重の哲学・美学・思想の一つの頂点である事を感じさせる作品。['07.4.3DVD] | [投票(1)] | |
日本のいちばん長い日(1967/日) | 思ってたストーリーと違って、クーデターのシーンがメインでイラつく。ま、勝手に思い込んでただけですが。笑 ['05.11.26京都文化博物館] [review] | [投票(1)] | |
金環蝕(1975/日) | 恐い。『華麗なる一族』より良かった。['07.6.22DVD] [review] | [投票] | |
柳生一族の陰謀(1978/日) | 約10年ぶりに再見したら、凄く良くてビックリ。['03.12.3高槻松竹セントラル] [review] | [投票(3)] |