★5 | 恐い。『華麗なる一族』より良かった。['07.6.22DVD] [review] (直人) | [投票] |
★4 | 2時間40分の長尺を飽きさせない、政界版「仁義なき戦い」。濃すぎるほどに濃い、男たちの欲望ドロドロの権力闘争にぐったり。今では製作不可能なチャレンジ精神にも感服した。無表情な仲代達也が一番怖かった。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★4 | 「何をしているんだ、来なさい」華麗なる仲代達矢VS「テレビ消しなさい」反っ歯宇野重吉見所十分の三つ巴、四つ巴のさるかに合戦。 (terracotta) | [投票(1)] |
★4 | こういった骨太な社会派作品が、役者の力を柱にエンターテインメント大作として昇華されているところが素晴らしいし、それをシリーズ物として一監督に任せきった当時の映画会社の力が羨ましくもある。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★4 | 政治ドラマとして実に型通りの描き方で、その意味ではあっと驚くような意外性はない。ただこれが1970年代の空気だという気がしないでもない。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | 濃すぎ。えげつな過ぎ。どぎつすぎ。…でも大好きw [review] (ピカレスク) | [投票] |
★4 | 宇野重吉の映画はまだこれしか観ていないが、恐ろしいほどの存在感。他の並居る名優たちを完全に食ってしまった。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | 冒頭の日蝕の薄気味悪さ…。神でも悪魔でもなく、妖怪としか言いようのない面々が、閉じてしまった世界を嬉々として跳梁跋扈する。非凡さの片鱗もない腐敗ぶりがむしろ「昭和」らしい。 (淑) | [投票] |
★4 | 山本薩夫監督が描く政界百物語。オールスターキャストの力を信じて、変化球は一切使わず、正統派演出で責めまくる。山本学の高笑い、三國連太郎の汗を拭く仕草。大好き。このキャストに小沢栄太郎、中村伸郎、滝沢修、佐分利信が加わったら完璧。 (牛乳瓶) | [投票] |
★4 | まるで『仁義なき戦い』。実弾(現金)飛ぶ飛ぶ。全員悪人。『アウトレイジ』なんて可愛いもんだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | この時代あたりの社会派映画の中の西村晃は、実に生き生きとこずるいダーティオヤジを演じていて、今度はどんな技を出してくるかとワクワクしてくる。今回もその点で期待を裏切らなかった。 (worianne) | [投票(4)] |
★3 | 戦後は遠くになりにけり。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★3 | 派手な演出はないのだが、登場人物のキャラが面白すぎて最後まで目が離せない。特に宇野重吉はすごい。百鬼夜行の中、宇野重吉が仲代達矢に見せる執念だけが人間らしい感情に思える。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(2)] |
★3 | 押し捲る薩夫節が冴え多彩な演者を縦横に使い切る闊達さだが、利権を巡る鬩ぎ合いが端から勝負見えてる感があり、入札操作に尺を費やしダレる。後半、主線上に登壇する重吉は四つに組む前にはたき込まれる。負け戦なりの描き方があったと思うのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | まさに山本組同窓会。退屈はしないが、どれもどこかで見たようなシーンばかりである。 [review] (町田) | [投票(1)] |
★3 | ダム工事発注に於ける汚職事件を適度な見せ場を盛り込みつつ、金の魔力に寝返る人間の弱さ・欲深さを明快に描いている。まずまず観れるが、後半になると裏工作のオンパレードに「またか」といった感じで飽きてくる。でも「金環蝕」って題名はこの作品にピッタリだな。この題名は素晴らしい。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★3 | 警察は蚊帳の外で、たたき上げ金融屋の情報網が政官財の癒着を浮きぼりにしていく展開が面白い。宇野重吉と仲代達矢のデフォルメされた芝居と、電力開発総裁永井智雄と建設会社専務西村晃のリアルな存在感が上手く同居している。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | これぞ社会派の面目躍如。ドス黒い政治の世界を映画のファンタジーも織り込みながら充分に描き切っている。海外作品でこういった映画って余り見ないね、日本的だ。3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 豪華役者陣も見事だが、それらしく見えてしまう、という演出も見事だ。この種の話は永遠に輪廻しているようにも思える。 [review] (chokobo) | [投票] |