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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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非行少年 陽の出の叫び(1967/日)************

★3藤田敏八の監督デビュー作。冒頭は少年院の校庭でのサッカー風景。すぐに乱闘になる。それを窓から見る男、純−平田重四郎信欣三の声がオフで入る。純がいるのは院長室で、信欣三が院長だ。純の出所に際しての訓示の場面なのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4藤田敏八の監督デビュー作だが70年代作品のアンニュイな緩さはまだなく、むしろ60年代松竹ヌーベルバーグ風。仲間と群れることを拒否し、といって社会に居場所を求めるでもない主人公(平田重四郎)は、数年後に登場する“しらけ世代”を予見しているように見える。 (ぽんしゅう)[投票]
★5人生は孤独な戦い。黛敏郎の音楽は欧州風ギターが印象的に切ないテーマ曲といい劇中曲のツイストといい最高の出来映え。岩波映画出身の鈴木達夫の画もスバラシイ。とにかく凄いデビュー作。 (町田)[投票(1)]