★4 | オレにはとてもこのダンナみたいにできないだろうな。不甲斐ないけどね。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 最初のうちはダンナ一哉の腑甲斐なさに、同じ男性として身を切られるような思いだったが、大谷健次郎監督はちゃんと最後に男性らしい視点を用意してくれていた。[ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘8/DTS] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★5 | よい将棋を指して勝つことがすべて、という厳しい世界に身を置く瀬戸朝香が、「ダメな主婦だけど、ダメな棋士にはなりたくない」と意地をつらぬく姿を好演。その肩の力が自然に抜けていく、最後の二人のシーンは心に残る名場面。
[review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 女房がわがまま言って怒る、泣く…そして喜ぶ。女流棋士という特異な設定だが極めて現代的で普遍的な身にチクチク沁みる夫婦像。あざとさを感じないという意味では最近稀にみる脚本と演出だった。しかし、何故塚本亭主は家で飯食うのにネクタイしたまま? (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 幸せは見つけるものでも掴むものでもなく、創るものである。と、私は思っている。話を主体性の獲得の問題にまで昇華しないと、ジェンダーの逆転という現代的な面白さはあっても映画的な新鮮さはさは感じない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 黒いタートルネックと短いショートカットの瀬戸朝香。いままでこんな”立体的”な彼女を観た事がない。
体にフィットした黒いタートルが肉感的にそう感じさせるのか、それとも彼女の地がそう感じさせるのか。
演出は控えめで好感が持てるがこの映画の魅力はだんぜん役者たちの存在感だ。 (ina) | [投票] |
★2 | 監督が撮りたいのは長回しによる会話劇であり、将棋は二の次だという印象。ヒロインの将棋に賭ける想いは、特に前半では、奥行きを欠いた瀬戸朝香のヒステリックな演技頼みなので却って、夫と言い争う彼女の孤独や焦りに説得力が希薄。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |