★5 | 元祖ハードボイルドに相応しい映画。主人公のクールさに戦士の誇りを感じる。やっている事は只の争奪戦なのに。感情を排除する斬新なアイデアを描いた監督は素晴らしい。鷹のトロフィー、サバンナなら豹、中国なら龍、日本なら河童、若しくはトトロかしら? (かっきー) | [投票(2)] |
★4 | そもそもボギーは彫りが深いと言うよりもどっちかというとその顔は“しわ”と言っても良いし、描き方にも依るが、悪人顔っぽくもある。それが“渋さ”へと転換したのだから、皮肉な話でもあります。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | サム・スペードにしろフィリップ・マーロウにしろ実に渋くて格好いいのだが,彼らを名探偵と呼ぶべきでないことは,この作品を観ても明らかだろう。 [review] (ワトニイ) | [投票(1)] |
★4 | この余裕綽々ぶり。「お前の腹の底など、見透かしているぞ」という感じがいいよね。あるいは「いずれ見透かすぞ」か。 (G31) | [投票] |
★3 | ヒューストンはハンフリー・ボガートの「非情」を「饒舌」と「笑顔」で演出する。このボガートは不気味なほどよく笑う。他の登場人物は全員間抜け気味(一番の切れ者は不在のロシア人ケミドフだ)。女優には華が足りず、全篇にわたる室内劇の処理も甘い。しかし新人監督でもこれだけやれてしまうスタジオ力の安定感たるや。 (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 垂れ目のファムファタールメアリー・アスターを斬って棄てるハードさがたまらない。鷹の彫像をめぐる彼是はさしたる面白味もないが3人の男たちのバラけたキャラ立ちもグリーンストリートの重みが楔となり際立つ。限定舞台の制約を吹き飛ばす男騒ぎ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 状況を引っかきまわすボガードに手玉にとられるデブ紳士シドニーー・グリーンストリートとギョロ目ピーター・ローレ、威勢だけで思考力不足の若造エライシャ・クック・ジュニアらのリアクションが可笑しくイイ味だが、本来そうゆう映画ではないはず。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | こういったハードボイルド作品は現代ではめっきりなくなりましたねー [review] (TO−Y) | [投票] |
★3 | 探偵だったら車位持てよ...ラストの音楽が内容に対して不釣合いに明るい。 (りかちゅ) | [投票(1)] |