「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
風の輝く朝に(1984/香港) |
香港版「冒険者たち」。素材は好きです。青春のほろ苦さと甘さがチョット不足。日本軍がああいう風に扱われるとちょっとショックですね。 (セント) | [投票] | |
80年代を知る者には懐かしい映画だが、ホロ苦い雰囲気作りだけでは日本軍侵攻等に振り回される登場人物の痛みは感じられず、大仰に振り回される日本刀同様空回りの印象は拭えない。劇団ひとりかと見紛うチョウ・ユンファら主役3人の熱演だけが支え。 (ナム太郎) | [投票] | |
伝説には熱狂をもって形成される過程と時代の変遷とともに上澄みが剥落していく課程がある。俺は後者に於いて作品に遭遇したわけだ。香港映画の愛しくも悪しき似非主義はロマンティシズムの形成にはベタ以外の何者でもない。 (けにろん) | [投票(1)] |