★4 | 子ども達の素晴らしさは言わずもがなだが、この映画の肝は母親役YOUの存在感に尽きる。彼女の自作への起用を望んだという是枝裕和の慧眼をこそ、私は評価したいと思う。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★5 | この作品での柳楽優弥は、観賞している我々自身の姿そのものではないだろうか・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 親に捨てられてみないとわかるまい。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★3 | タランティ−ノが光を当てなければ 誰も知らなかった作品かもしれない。シンプルなな作りだけど 現代社会の一面を切り取って問題提起したと思う。柳楽優弥君は自然な演技。 (ルクレ) | [投票] |
★4 | 安易なカタルシスに頼らず、手を差し伸べられなかった社会を居丈高に告発するのでもなく、カメラが光源となって誰にも知られなかった子どもたちに日常を丹念に照らす。その手つき。その絶妙な距離感。 (よだか) | [投票] |
★2 | なんとも薄気味悪い映画 [review] (Kavalier) | [投票(5)] |
★4 | この映画が「泣けない映画」だったことに、最大の賛辞を送りたい。(2004/08) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] |
★4 | 誰も知ろうとしないし、知らせようとしない [review] (蒼井ゆう21) | [投票(8)] |
★3 | 誰も愛を知らない 愛されていないから愛せない 愛していないから [review] (nob) | [投票] |
★2 | 「自分の人生を楽しんで何が悪い」と言う母親の意見は最もだが、だったら子供を作ってはいけない。このような現実があると感じると、ただただ心が痛い。 (NAO) | [投票] |
★5 | 失われた物を求めて [review] (Linus) | [投票(3)] |
★4 | 母親の明るさと軽さで許せてしまうと言った評論家がいたが、自分はむしろそれゆえに彼女のズボラな子作りが許せない。子供たちの適応能力には驚かされるものがあるが、それを幸せのひとつのカタチと言い切ることはできない。 [review] (水那岐) | [投票(8)] |
★5 | 映像、特に言葉を極端に省略もしくはなくし、表情、体の演技で今の飽食日本の東京の一現実をえぐり取ったこの映画に、魅入られたように見入ってしまった。何も言うまい。何も言えない。みんなあの大人たちのように傍観者なのだから。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 誰も”泣かない”のか、それとも”泣けない”のか。 [review] (町田) | [投票(25)] |
★4 | 夢が、希望が、あるというわけでも、ないというわけでもない、完成された一つの世界。普通じゃないルールの中に生きている普通の人間の姿に、喜怒哀楽のどれにも当てはまらないただそのままの感動を覚える。 (SUM) | [投票] |
★5 | 映画としての完成度とか演出とか、いまだにわかりません。どうしてこんなに心を揺さぶられたのだろうか。 [review] (ざいあす) | [投票(1)] |
★4 | 捨てられた兄弟姉妹の適応がリアルだ。望遠レンズにより距離感を剥奪され、物で稠密になりすぎた空間の中だからこそ、大切な何かが欠落している事態がアイロニカルに映し出される。発端から終幕まで貧窮と疲弊と失望とが三つ巴になって漸層していく演出の確かさを見よう。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | いつの間にか両手を組みながら祈っている自分がいた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(8)] |
★4 | 思いやりとは他者に対する想像力。 [review] (緑雨) | [投票(14)] |
★4 | 子ども達の周りにいる大人たちの、うっすらとした善意。その善意は何も救わない。 [review] (イライザー7) | [投票(3)] |
★4 | 制作者側のエゴまで実に良く撮れている。潔くも問題の背景をすべて捨てきる姿勢には感嘆すら覚える。 (るぱぱ) | [投票] |
★4 | かつて、かのサルトルは、「飢えた子の為に、文学は何が出来るのか」と問うたというけれど... [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 毎度毎度こんな話作って楽しいのかねえ・・・ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(18)] |
★5 | 彼らにとって絶望すべきは「かすかな希望」があった事だ。 [review] (washout) | [投票(10)] |