★5 | 『ほたるの墓』に通ずる涙。最初から壊れてる母。壊れていく兄。壊れてしまう末妹。切ない。 (IN4MATION) | [投票] |
★5 | いつの間にか両手を組みながら祈っている自分がいた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(8)] |
★4 | 母親の明るさと軽さで許せてしまうと言った評論家がいたが、自分はむしろそれゆえに彼女のズボラな子作りが許せない。子供たちの適応能力には驚かされるものがあるが、それを幸せのひとつのカタチと言い切ることはできない。 [review] (水那岐) | [投票(8)] |
★3 | ドラマの要素を徹底して廃した、静かで残酷な2時間20分。時間の経過が、ただ痛々しい。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★4 | 誰も”泣かない”のか、それとも”泣けない”のか。 [review] (町田) | [投票(25)] |
★5 | 嫌いな言葉がある。「私は幸福になっちゃいけないの」この作品でも母親が言う。こう言われると一瞬反論が出来ない。それはそうだが・・・って。一歩下がっていながら、しっかり主張しているイヤな言葉だ。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | 制作者側のエゴまで実に良く撮れている。潔くも問題の背景をすべて捨てきる姿勢には感嘆すら覚える。 (るぱぱ) | [投票] |
★3 | 内容は人間ドラマが主軸なのですが、私は社会問題の方で観てしまいまして、そのキツさにめげてしまって適切なコメントを入れることが出来ません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | 子供のような大人が少なからず存在するという事実には、昨今の事件を見ていればもう驚かないが、その子供達がいくら健気に、あるいは逞しく、あたかも大人のようにふるまったとしても、彼らは「愛情の奴隷」でしかないという点において非力なのである。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(24)] |
★5 | 映像、特に言葉を極端に省略もしくはなくし、表情、体の演技で今の飽食日本の東京の一現実をえぐり取ったこの映画に、魅入られたように見入ってしまった。何も言うまい。何も言えない。みんなあの大人たちのように傍観者なのだから。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | 作品世界は見事に完成されている。ただこの作品がなぜ創られ、何処に位置すべきなのかが、俺にはよく解らない。 (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 「サクマドロップス」に続く苦手な食べ物がまた出来た。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | 映し出された顔と闇に葬られた顔。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(4)] |
★4 | かつて、かのサルトルは、「飢えた子の為に、文学は何が出来るのか」と問うたというけれど... [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 夢が、希望が、あるというわけでも、ないというわけでもない、完成された一つの世界。普通じゃないルールの中に生きている普通の人間の姿に、喜怒哀楽のどれにも当てはまらないただそのままの感動を覚える。 (SUM) | [投票] |
★4 | 誰も知ろうとしないし、知らせようとしない [review] (蒼井ゆう21) | [投票(8)] |
★2 | 出演者が活きているだけで、何を伝えたいのか分からない。映画なら時間とお金の対価として感動を与えてほしい。 [review] (考古黒Gr) | [投票(1)] |
★5 | 失われた物を求めて [review] (Linus) | [投票(3)] |
★3 | 母の子離れの始まりでした (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 是枝監督は、役者の自然な演技を引き出すのが上手い。ましてや今回は子供達だ。たぶんそれは是枝監督が「待てる」監督だからだ。「待てる」というのは簡単なようで、すごく難しい。映画監督として、実は一番素晴らしい才能であると、俺は思っている。 (Curryrice) | [投票] |
★3 | 子供達4人が皆すこぶる映画的な面構えの持ち主で、冒頭の時点で私はこの映画に「現実らしさ」を感じなくなってしまった。映画には所謂リアリティなんて全く不要なわけだが、この映画は見事に狡猾に「現実らしさ」を装ったファンタジー映画だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |