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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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栄光への挑戦(1966/日)************

★4無茶苦茶ながらもそれなりに成立している物語に亀裂を走らせんとする垂水悟郎の関西弁。この緊張感は買いだ。格好よい画面を多く持っているが、ラスト・シークェンスの舞台となるスケート場の音響設計が最高に痺れる。ロケかセットかに関わらず映画はやっぱり「空間」が決め手だ。石原裕次郎は大暴れというか中暴れ。 (3819695)[投票(1)]
★5叙情を醸す湿った艶っぽい色調。スピード感溢れるアクション。裕次郎の都会性に拮抗する垂水悟郎の不気味さ。生き様が交錯する二人の刑事(小林桂樹北村和夫)。男達を不安げに見つめ続ける浅丘ルリ子。和製ハードボイルドとしては最高レベル。 (ぽんしゅう)[投票(1)]