★5 | これだけの登場人物を処理しながら、すべてにドラマ=葛藤を仕込んでなおかつ、それをクライマックスに現出させるその卓越した脚本と演出力に唸る。ただし、撮影と編集が平板で少し損しているか…。 (すやすや) | [投票] |
★5 | まるで「合衆国の教科書の指示通りのように優秀な」感じさえする筋書だが、ここまで巧みに演出されてはもうグウの音も出ない。この映画に出演できた俳優たちは、演じることの幸せを存分に感じていたことと思う。 (浅草12階の幽霊) | [投票(4)] |
★4 | アラブの描き方は、納得できました。あなたならどうする?って問いかけているような映画ですね。 (ぱちーの) | [投票] |
★5 | 非常に奥深い。見ごたえのある傑作 (たろ) | [投票(1)] |
★2 | 登場人物達の「改心」をより劇的に見せるために各人物の人間的不完全さ(差別意識)を過剰表現しているような気がしてならなかった。話の一つ一つが出来過ぎていて不自然。P・T・アンダーソン監督の方が向いている素材のような気が。2.8点 (のの’) | [投票] |
★4 | 登場人物多すぎて途中「誰だっけ?」って何回も思っちゃった。 (stimpy) | [投票] |
★2 | 様々な問題を提示しつつも伏線を張りつつ物語を進めていく脚本力が見事。無視することはできない社会問題をこの映画はうまく伝えているが、それだけでは満足感は得られなかった。 (deenity) | [投票] |
★5 | ここまでストレートかつ見事に差別と格差の様相を、人間の素直な葛藤として描いた映画があっただろうか。日本にだって問題は幾らでもあるが、このように巧みに描くことは少なくとも大手製作ではできまい。 (SUM) | [投票] |
★4 | 現実には心底悪い奴もいるだろうが、人間の根底には良心というものを存在することを信じさせてくれる作品だった。 [review] (わっこ) | [投票(4)] |
★4 | 5つぐらいのハナシが多少重なりながら展開していく。相変わらず露呈する人種差別、9.11、母親に愛されない息子、、。みんな心がクラッシュしてしまっているんだよね。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | ドラマを一本で描こうとする際には削ぎ落とされてしまうような、人間生活の微細な感情を捕捉することに成功してるなあ、と思った。 [review] (G31) | [投票(4)] |
★4 | しっかりした構成の良作。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 2005年あたりはまだまだ911の混乱から抜け出せてない人ばかりで疑心暗鬼から来る差別や偏見がまだまだ続いていた頃だと思う。細い糸でそれぞれ繋がる群像劇。いくつか必要ないエピソードもあるが常に重い切なさを持って最後まで引っ張ってくれた。個人的にはマイケル・ペーニャのエピソードがかなりキた。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | こんな国には暮らせない… [review] (狸の尻尾) | [投票] |
★2 | 見終わった後の劇場が微妙な空気だったというのは、私の勘違いではないと信じてます。 [review] (テトラ) | [投票(6)] |
★3 | 言いたい事はものすごくよくわかったし、鳥肌が立つシーンもあったけど(マット・ディロンが坂の上に向かうシーンとか)、さすがにちょっとわかりやす過ぎるのでは?映画として都合が良すぎるのでは?これで良いのだろうか?と悩みだしたらこんな点数に。 (レディ・スターダスト) | [投票(4)] |
★5 | ムハンマド風刺画問題がおさまらない今、タイミングの良い公開となったか。黒人差別、アジア人差別、アラブ人差別、人種のるつぼアメリカが抱える問題の中で、ユダヤ人差別は(なぜか)顔を出さず。見ごたえあり。 [review] (ころ阿弥) | [投票(2)] |
★5 | 「陰々滅々」という言葉でこの映画を総括しようと思ったが、皆さん方のコメントを拝見して星5つ。 [review] (代参の男) | [投票] |
★4 | なるほど。こんな『マグノリア』もある。 (ガム) | [投票] |
★3 | 日本の歴史で『村社会』が成立する初め頃に、よく起こってきたような話だった。観ていてそんな気がした。 [review] (中世・日根野荘園) | [投票] |
★4 | 根っこにあるものはそう簡単に変えられない。生々しく描かれた人種差別と銃社会に圧巻。息をつく暇もなく、見終わった後に登場人物の誰かを責めることもできない。この微妙な「きまずい」感じを残す余韻は映画として大成功でしょう。 (あちこ) | [投票(2)] |
★3 | ちょっといい話っぽくしてしまったのは、いただけない。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] |