★3 | 主役と敵の絡ませ方をユニークというか、不徹底というか。しかし、この映画に漂うユーモラスな雰囲気は実に楽しい。リリー・ラングドレーという女優が、判事ロイ・ビーンの憧れの女性として最後に出てくるが、憧れは憧れとして出さずにおけばいいものを。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 奇をてらわず丁寧なウイリアム・ワイラーの画作りにハリウッドの王道を感じる。ロイ・ビーンの徹底した単細胞的傲慢さが最後には可愛らしくさえ見えるのは、ウォルター・ブレナンの人なつっこい笑い顔のたまもの。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 割と没個性な正義のヒーローと、存在感の塊のような陽気な悪人。これって『渡り鳥』シリーズの小林旭と宍戸錠の関係に引き継がれてるな。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 先乗り牧童たちと後続の開拓農民の争いという構図を背景にしたクーパーとブレナンの掛け合い漫才の趣きがあり、西部開拓史の歴史ロマンティシズムは遠ざかったが腹芸合戦の妙味はある。憎みきれないクソ親爺に対してその上手をいく好漢のいけずさ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 意外性のある西部劇だった。ラストの温情には複雑。ウォルター・ブレナンの貫禄 (kenichi) | [投票] |