★2 | ラストの黄薔薇色に輝くNY市に不覚にも感動。望遠レンズによる、奥行きに強い圧縮をかけた画面の動きを乱暴にストップモーションで断ち切り、スペースに小さく文字を張り込んでいくグラフィックな感性は悪い出来ではないのだが、上映時間と映画内の時間進行がほぼ一致する本作の臨場感にはそぐわない。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 会話の活劇。決定的瞬間を先延ばしにする遅延行為としての「饒舌」が活劇となる。活劇とは、引き延ばされ、またそれによって濃密化された時間のことを指す。ジョン・トラヴォルタの「カウントダウン」は相手に迅速な決定を促すが、決定的瞬間をカウント後に先送るという点でやはり本質的に遅延行為である。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | オリジナル版に泥を塗る駄作。『サブウェイ・パニック』をお薦めします。 (パピヨン) | [投票] |
★3 | 見ず知らずの「戦友」のために盾と化したオッサンに泪。 (黒魔羅) | [投票(3)] |
★4 | これはトニー・スコットの中でも指折りの傑作。会話の緩急だけで緊張感を保っていく職人技に見惚れる。線路の車線で空間を分ける術も巧みだ。それにしても、この地下鉄の窓は濡れすぎである。それはとどのつまり映画的ということでもある。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 緊迫感のあるやり取りに興奮した。会話だけで成り立ったジョン・トラヴォルタとデンゼル・ワシントンの間に流れる不思議な感情が興味深い。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★2 | 犯人が低脳すぎ。1974年版は未見だけど、本家にはカスりもしない駄作だと言える。トニー・スコットの才能は映像だけでしょう。46/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭からスピード感がある斬新なカメラワークが観客の興味を引き付ける。トニー・スコットらしい派手さ。ジョン・トラヴォルタの好き放題の狂的演技。 それを受けるデンゼル・ワシントンの静謐演技。まあ、娯楽映画としての道具は揃った。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | NYで警官やるのも命がけだね(笑)。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | バブル崩壊後の残滓を湛えたムードが傑出しており、且つマジ本線途上での脱力会話ギャクも冴える中、プロット丸々ギャグ化する身代金輸送プロセス。ヘルゲランド冴えとると思う端から電車暴走と主役対峙のコマーシャル迎合的終盤に一気に萎えた。 (けにろん) | [投票(3)] |