「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ど根性物語 銭の踊り(1964/日) |
市川崑の演出や宮川一夫の視覚表現やハナ肇のBGMの何処がど根性なのだろうか。脚本もたいしたことなさ過ぎ。勝新はジーパン似合わな過ぎ。ヒロインを江利チエミに演じさせたという一点にのみど根性を感じる。 [review] (町田) | [投票] | |
なんじゃこりゃの支離滅裂と微妙な変態味。文芸の鎧を外された市川崑の本質は案外こういうところにあるのではなかろうか。モダンジャズとスタイリッシュな宮川カメラが世界観を補填する中、勝新だけが我を通している。アンビバレントで好みだ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
市川崑作品に、勝新太郎と江利チエミってのが異色で、それだけで面白い。勝新も縦横無尽に暴れてて、魅力全開。何でこんなに可愛らしいんだろう?江利チエミは顔も声もコミックなのに、これまた愛らしい。['08.7.28新文芸坐] (直人) | [投票] |