★4 | 今の子供達は積極的に話せて上手く振る舞う技術を覚えるのが早い・・・僕も映画に比べれば豊かに暮らしてきた分、感情移入は違う方向性を示した。だけど、祖国の過去の一シーンと認識し、教師として母としての喜びや感動を人並みに感じ惜しみない涙が出た。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 淡々と運ぶ物語。別に大盛り上がりするわけでもないのに泣かせるのは何故? [新文芸坐] (Yasu) | [投票] |
★5 | センセイのダンナのあまりのセクシーさに、思わずドキドキ(あら、センセイったら結構オンナなのね)←鑑賞の仕方が大間違い (ボイス母) | [投票(4)] |
★5 | 映画において風景が主役になっていくエポックを作った作品か? ドラマチックに俳優を動かすわけではないのに、この感動。超ロングの画面の醸す、うねるような抒情。この松竹産の大技は後年『砂の器』に結実していく。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 少なくとも小生意気盛りの小学生のガキが全部観て面白いと思えた作品…と言うことは凄く面白いってことだね。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★5 | 先生と子供の学校お涙ものかと思いきや、昭和3年から終戦までの日本の戦争史を字幕で物語り、映像は国民の悲惨をえぐってゆく。痛烈な反戦映画。今まで見なかったことを大きく悔やむ。「禁じられた遊び」と並ぶ名作。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 戦後版『陸軍』、創作童謡映画、贈与の映画、悪役の映画、ロングショットの傑作。 [review] (寒山拾得) | [投票(6)] |
★4 | やかまし村は日本にもあったんだ! [review] (づん) | [投票(3)] |
★4 | 時代と社会が子供たちの運命をもてあそぶさまを、なす術なく見つめ続けなければならない女教師の切なさ。その女の人生もまた時代によって捻じ曲げれてしまう。そして男の影の薄いこと。公開時に30から50歳だった人達は、自分の生い立ちや青春を重ねたのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 異様なまでにクローズアップされる子供たちの無垢な顔を冷静なカメラがなめる。彼らには名前があるが、その名は「不況」だったり「軍国」だったり「男尊女卑」という名だったりする。子供を描いているようで社会を描く、その筆力は繊細だが逞しい。 (sawa:38) | [投票(4)] |
★3 | 高峰秀子ってそんなにいい先生に見えないんですけど。 (kenichi) | [投票] |
★3 | この映画を何度も見るたびに自分の晴れ姿を恩師に見せたいと夢見ていたが叶わぬ夢であった。 (RED DANCER) | [投票] |
★5 | 映画音楽に「日本のうた」を使うのは反則だ。それだけでもう涙腺がゆるんでしまう。歳を重ねてくると、そんな思いがどんどん強くなる。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 「ハイカラ」は、自転車に乗ってやってくる。デモクラシーと一緒にね。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 全篇に流れまくる童謡唱歌が問答無用に涙腺を刺激する装置と化するので、逆にこの映画が内包するらしきロマンティシズムや反戦イズムは涙に霞んで見えなくなるという完全な戦略ミス。反撥を覚えつつも一種異様とも言える徹底振りには極北を感じた。 (けにろん) | [投票(4)] |