★5 | 熊切は本物だ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★4 | すべての画像が喪失感を指し示している。“何か”が失われてしまった。だが本当に“何か”などというものがかつてあったのか。「確かにあったはずだ」と、映画は古い八ミリフィルムを回しながら静かにタイトル・インする。あまりにも私たちに似すぎた彼らを見守るにつけては、劇の作為性にこそ救われる。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★4 | 生きることの難しさを目の当たりにしました。(2011/12/22) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 各エピソードの個人的な印象としては4>3>1≧5>2の順。加瀬亮と小林薫が全体を引き締める。特に加瀬君が良い。ジム・オルークは相変わらず美しい曲を書くねえ。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 圧巻のエンドロール。 90/100 [review] (たろ) | [投票(2)] |
★5 | 5つのオムニバス映画であります。すべてが虚無的でもあります。生きることの空しさ、哀しさが切実に伝わってきます。話のすべてが身近です。どこにでもあるような話がかえってリアルです。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★3 | ガス屋の若社長(加瀬亮)を主人公にした第4話が断然よい。ヒリヒリ、ギスギスした遣る場のない憤懣と閉塞感が画面に充満している。第5話の複雑さも捨て難い。1~3話は題材がオーソドックスすぎてあまり関心を惹かない。終止鈍重な画面が腹にずっしり来る。 (緑雨) | [投票] |
★4 | 夜間撮影の暖色感あるライティングが特筆の侯孝賢や市川準の仕事の高度な追随作だとは思う。全ての挿話は孤絶にまみれ崇高の域にまで達しているが、終盤に若干シンクロしかける仕掛けを施すなら何らかのカタルシスへ集約できればと思わせられた。 (けにろん) | [投票(3)] |