「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
赤ずきん(2011/米) |
ヤマタノオロチ伝説を生贄の側から見たような話であるが、結末は大きく異なる。原話からの改変は著しく猜疑心に満ちた赤ずきんという設定は意表をつくが、キャラ造形は失敗。1980年代のスピルバーグ&ゼメキス風の筆触に感じられるのは、主に照明のせいだろう。 (ジェリー) | [投票] | |
本作も曇天基調だ(『トワイライト 初恋』と同様に)。昼間シーンは陽が差しても斜光というルックの統一、照明設計は良いと思う。村のセット、美術もいい。ただし、人狼の造型はイマイチで迫力不足。退治する側のゲイリー・オールドマンの方がよっぽど怖い。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |