「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
恋をしましょう(1960/米) |
マリリン・モンロー(またしても踊り子役!)がとにかくかわいい映画と言ってしまえばそれまでの映画であるが、映画という虚構の中での虚構としての「虚実」がきちんと描かれていて、手馴れた脚本作りだと感心した。 (ジェリー) | [投票] | |
抜群の安定感とダイナミックさの混在。絶妙のカッティング・イン・アクション。複数台カメラによるマルチ撮影・編集はジョージ・キューカー演出の特徴だが、この映画では殆ど完璧と言って良いぐらい決まっている。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
アクターズスタジオ経由で洗練と疲弊を得たモンローからトリックスターとしてのオーラは消えた。だから脳天気とはお世辞にも言えないモンタンとの調和は逆説的にあるのだが何か地味。キューカーとの親和もチグハグで地に足つかない感が横溢する。 (けにろん) | [投票] |