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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2019/韓国)************

★3冒頭から中盤にかけてのキム・ギドクを思わせる“容赦なし”の思いきりが心地く、個性的な「釣り場の一味」の面々の胡散臭さもサスペンスフル。後半はタガが外れたように事態が派手に暴走する。好みの問題でしょうが、私はもう少し合理的で抑制的な方が好き。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4喪失感の表現も沁み入る前半だが、後半、掟破りなジャンル逸脱にも拘らず均衡が維持されるのは特異な環境の創出による。越境の寸前で踏み止まるゲス人間コミューンのリアリティは各人の来歴や力関係のバランスなど精緻で細腕ヨシエの反攻も適合化される。 (けにろん)[投票]