「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
地獄への逆襲(1940/米) |
柑橘系の爽やかさをもつジーン・ティアニーの登場で、前作『地獄への道』とは違った味わい。シーンごとの見せ場はよくとも、全体としてうねってくるような迫力にかける。どの人物も19世紀時代劇的ではあるが中庸、市民的すぎて西部劇映画的ではない。 (ジェリー) | [投票] | |
フリッツ・ラングが演出しジョージ・バーンズが撮ったテクニカラーのウェスタン。それはもうハリウッドの粋といった見事さだ。ジーン・ティアニーのクローズアップの美しさには、もう嘆声を上げてしまった。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
南北戦争とアウトローの関係について、鉄道会社と農民について蒙を啓かれた。モノクロの不気味なラングを期待すると肩透かしを喰らうが、郵便列車停める件の闇は美しくていい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |