「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
赤と黒(1954/仏) |
あんた、坊さんになろうとしている人間が色恋に迷っちゃいかんよ…。[Video] (Yasu) | [投票] | |
文学作品の映画化としては成功した例。修辞的な部分を削ぎ落とし、事実を重ねることで映画的な物語にしてる。監督の職人芸に近い巧さ。それにしてもフィリップは映えるキャラだ。 (甘崎庵) | [投票] | |
パノラミックな歴史的視座は無く冗長とも言えるが、何時しかそのテンポが癖になりそう。屋敷の廊下を行きつ戻りつのダリューの逡巡とルアルディの近代的お嬢キャラの2分された展開の異なる味わい。主客が転倒する怒濤の終盤の納得の締め。 (けにろん) | [投票(2)] |