★5 | 延々ピエールに歩かせておいてパリの街を克明に描いていく。実はロメールの描きたかったのはパリという街の生き様。まさにヌーベルバーグそのもの (まご) | [投票(1)] |
★4 | どんなに落ちぶれても見世物にはなりたくない! (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 一文無しになってひたすら街を彷徨い、観光客やバカンスを楽しむ人々を眺めつつただただ歩く。座り込む。寝る。こういう無為な時間の豊かさこそ映画なのだ。しかもショットに仄かに香る官能性がまた素晴らしい。川辺に座る主人公の後ろで影から出てくる遊覧船の艶めかしさ!食べ物を巡るサスペンスやカフェの机を寝床にしたり壊れた靴を直したりといった喜劇性も充実。さすがロメール、処女作にして既に傑作だ。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | バカンス期を通すことで見えてくるパリの街の生命感が魅力的。 [review] (ドド) | [投票] |
★5 | いやぁ凄い映画だ。御伽話として、ほとんど完璧じゃないか。初期ヌーベルバーグらしい、ロケ撮影と同録の多用で作られているのだが、室内における演出や画面造型、カッティングなんかも見事に名作然としている。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 1959年は獅子座の男にとって素晴らしくついてた年なんだろう.僕も獅子座だけど2002年はついてなかった.来年が1959年だったらいいのに.1959年のパリは白と黒が良く似合う. (Passing Pleasures) | [投票] |
★4 | 主演はパリ。
[review] (よちゃく) | [投票] |
★4 | 享楽の果ての地獄という反『いとこ同士』なテーゼを甚振りつくすような中盤のパリ彷徨。サディスティックな追い込みが初期デ・シーカ的な絶望への奈落を垣間見せる側から現れ出でたるクレール的放浪紳士に誘われ大卓袱台返しに至る。なんじゃらほい。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 総じてヌーヴェル・ヴァーグの主人公ってダメな奴が多いが、この映画のピエールはトップクラスのダメ男。持てる者と持てない者の対比がしつこい位淡々と繰り返されて・・・もはや笑うしかない。 (マッツァ) | [投票] |