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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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白い花びら(1999/フィンランド)************

★4滅びた映画形式に息を吹きかけた作品。映画を芸術に置き換えるなら、この「白い花びらは」純粋に当て嵌まる。無声映画の面白さはカメラワークの計算された巧妙なテクニック。配役の年齢ミスも声がないだけで違和感なく鑑賞出来るのが最高だね。 (かっきー)[投票(1)]
★3よくできた寓話ではあるし、カウリスマキもなかなかサイレントを研究しているようだけど、しかしトーキー時代の監督がこういうものを作っても、やはりサイレント育ちの監督には敵わないんじゃないかな。[ユーロスペース1/ライブ活弁] (Yasu)[投票(1)]
★2話が単純すぎやしないか。サイレントとはいえ、せっかく現代において挑戦したのだからもう少し捻りが欲しかった。 (ガリガリ博士)[投票]
★3表現方法と内容のバランスが絶妙なことは理解できるし、モノクロ画面の美しさも配役のひねた設定も堪能したけれど、それでもやはり、あまりに後味が悪い。 (tredair)[投票]
★3モノクロームの端正さは今までのカウリスマキ映画で随一。特に水辺の場面はジャン・ルノワールを想起させると云っても過言ではない驚くべき美しさ。 [review] (3819695)[投票(1)]
★2国民的古典の映画化作品ということならば話の古臭さには目を瞑ろう。しかし音楽がうるさ過ぎて従来のカウリスマキ作品が持つ豊潤な「間」が消え失せてしまったのは余りに残念、そして皮肉だ。「さくらんぼの季節」を唄うトーキー部分にのみ胸がときめいた。 (町田)[投票(1)]
★3サイレントへの憧れと敬意ということなのだろうが、観たいのはやはりアキ・カウリスマキの個性であって上手な模倣テクニックではない。妻を救いに夫が酒場へ赴いてからの後半の30分ぐらいから少しオリジナリティが感じられた。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3サウンド版サイレント。トーキーではない、という意義は、カウリスマキ的個性にはむしろ過剰に適合的に運用された。なれどサイレント・モノクロの映画としての画面造形は達者で、サイレント・モノクロの映画とは、何より事物と人物のクローズアップ(その構図)による映画なのだということを感得させる。 ()[投票(1)]