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ベイッコ・トゥオミの映画ファンのコメント

愛しのタチアナ(1994/フィンランド=独)が好きな人ファンを表示する

過去のない男(2002/フィンランド=独=仏)************

★5カウリスマキがこんなにわかっていいかしら」な1本。それでいて、深遠なる部分はちっともわかっていないかも、ジブン…と不安にもなる。やっぱりあの人は奥が深い。 (ユリノキマリ)[投票]
★5イビツだが鋭い角はない、歪んだ球体のような映画。むしろ鋼鉄の軟体か。なんとも不思議な食感。素晴らしくファンタジー。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★5全篇を包む柔らかな光がすばらしい。目下のところティモ・サルミネンのベスト・ワークだろう。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4音楽や雰囲気など日本人受けしそうな感じの作品ですね。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★5観ていて号泣した映画は山ほどある(涙もろいもんで)。けどポロリと一筋だけ涙がでる映画はコレと『浮き雲』くらい。非常に不思議な感覚だ。 [review] (バーンズ)[投票]
★4過去の記憶をまったく失ってしまっても、そのなかで生きる目的、生きる楽しみを見いだす男。その姿から、淡々としたなかにもコクのある満足感を得られました。 (わさび)[投票]
★5淡白過ぎるキャラクター達が独特な雰囲気とおかしさをかもし出している。大抵は記憶喪失の話だと過去にこだわった話になるが、全く過去にこだわらず生きていく主人公がいい。僕が観たカウリスマキ作品の中ではベストかもしれない。 (Curryrice)[投票]
★5まず豊穣な色彩に驚く。きれいだ。全編油絵だね。その感覚が豊かだから、へなちょこ小屋の室内まで愛の高級レストランと見違う。人間の営みの、何て自由で生き生きとしていることか。 [review] (セント)[投票]
★3結果オーライだね。 (赤い戦車)[投票]
★4様々な3部作の呼び名が付けられているけれど、『浮き雲』まで、と『過去のない男』から、の分類の方が、いろんな意味で個人的にはしっくりくる。救世軍バンドのボーカルの存在感にやられた。ケンさんの歌声はフィンランドにも似合う。 (動物園のクマ)[投票]
★3コンテナに住まう序盤の貧乏話の細部が愉しく、洗濯機のローラー式脱水機能が懐かしい。救世軍の描写もまた興味深い。彼の地ではラッパは吹かないのだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4もっと多くの人に愛されたいと思いはじめたカウリスマキ。 (tomcot)[投票(2)]
★4これは途轍もなく美しい映画だ。カウリスマキの中でもとびっきり端正なショットばかりだと思う。それは構図もそうだし光の扱いにおいて特にそう感じる。あるいはカッティングの呼吸も素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4薄暗い北欧のちょっと変わった人生讃歌。「風呂・めし・寝る」じゃなくて「今・おれ・いる」。ちょっと強引な展開でもクスクスホンワカするところがカウリスマキ流。 (jollyjoker)[投票]
★4カウリスマキであってカウリスマキでない。監督こそが「The Man without a Past」である。そしてマッティ・ぺロンパーフォーエバー。[恵比寿ガーデンシネマ1/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
★3いつもより少しだけ口あたりのよいカウリスマキ。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★3今目の前で死を宣告された男が突然…。ある意味、ドライヤーの『奇跡』で最後に起こったことが、ここでは最初に起きる。理由はない。そうではなく、むしろそれ自体が映画の中では否応なく理由になってしまうということ。少なくとも映画では、メロドラマよりも喜劇こそがより偉大であり得るみたい。〔3.5〕 ()[投票(2)]