★5 | 一つ気になったのは米国では飛行機の機長といえどもさほど裕福では無いのだなと言うこと。そういえば監督は俳優時代からプアホワイト視点だったかなと、なんとなく排外主義・保護主義のBrexitやトランプ政権につながるような気がした。法廷劇は実に痛快だが、そこに行くまでの硬直化された制度のあり方には疑問が残る。 (サイモン64) | [投票] |
★2 | ぼちぼちイーストウッド作品だからと言って期待し過ぎてもいけない気がする。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★4 | 実話、美談であることや真相を探るミステリは本質ではなく、これは「決断と責任」を描いた物語だ。その点でとてもイーストウッドらしい。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 惨事に際し冷静な機長はもとより仕事にぶれない熟練の客室乗務員と統御された乗客。躊躇ないフェリー船長や沿岸警備隊員。それらの集積が善意の理想郷を現出させたことが「奇跡」。逆転劇は小噺程度の内実でしかないことはイーストウッドも解っている。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | ただ心地よい佳曲。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★4 | 削ぎ落とされてうまい、がそれ以上ではない。腕を磨いたプロがその腕の信頼の下、沈着に難度の高い選択を決断した。腕と連帯を別々に磨いた多くの人が参加した。この監督の腕なら、このくらいの話はすぐ撮れる、ということだろう。映像としての面白みがないのがその証拠。 [review] (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | なんて爽やかな航空事故映画なんだろうか。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★3 | 淡白でも逞しいイーストウッド印。監督は讃えたいと思った人間を地味に讃える。☆3.5点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 全盛期に比べると照明などどうしようもなく衰えているが、回想にしても架空の事故ショットにしても、はたまたクライマックスにしても、どれも普通だったらこんなことやらないという珍妙さと軽さに満ちていてミステリアス。この謎めいた感覚は新しい。3.5 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 世に広く知られた「史実」(今はまだ「事実」だが)の映画化だけに、製作者の手腕が問われると思うがイーストウッドは熟練の境地に達したと言ってもいいと思う。本作は映画として面白い。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | 淡々とした描写でこそ、普通の人々がたまたま巻き込まれた事故を浮かび上がらせた。時系列ではないものの、緊張感も注意力も削がれることない構成も良い。安定のトム・ハンクスと敢闘賞アーロン・エッカート。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★3 | 原題のままだったら、魔法使いの話かと思っちゃうよね。 [review] (もがみがわ) | [投票] |
★4 | こういうみんなが知っている事故を映画化する意義はどこにあるのか、をずっと考えていました。だいたいイーストウッドはもう余裕だから、作りたい映画しか作らないんだよね。そんなイーストウッドの心境を探ると、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 職業病というべきトラウマと失業の恐怖をブースターにした老人の譫妄が見せ物にはなっているものの、劇全体におけるこれらの役割が見えてこないために不可解でもある。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | 携帯電話の映画。携帯電話という道具立ての映画性を再認識させてくれる。タブレット端末の画面の文字ではこうはいかないのだ。いや実は、何度も出てくる、主人公サリーとその妻との携帯電話での会話シーンが最も象徴的ではあると思うのだが、それだけでなく...
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |