★4 | 世は並べて事もなし。上を向いて歩こう。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | 畳数枚ほどの営みが、地球の自転公転とシンクロしあって宇宙に秩序とリズムを与えていく。人間にはそれだけのことができるということをこの映画は簡潔に鮮やかに見せた。ラストの主人公の泣きとも笑いともとれる複雑な表情には、奥深い雄弁さがある。寡黙というキャラクター設定が実に生きた。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | クルマを運転しながら、泣いているような、笑っているような。本当にこういう人がいるのかも、と思わせてくれる役所広司の自然な演技。 「幸せの価値観」って、人それぞれだな、て改めて気付かせてくれる。 ヴィム・ヴェンダースがドキュメンタリー風で描き出す、東京の風景画もいい。印象的に映し出されるスカイツリーは、本当に東京の景色の一部として溶け込んだな、と実感。 (AONI) | [投票(2)] |
★4 | ヴェンダースさんにありがとうと伝えたい。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★5 | 「東京画」以来のヴェンダースの東京再現だ。男の日常はワンパターン。粗末な住宅である。朝起きて小さな植木に水をあげ、そして車で都内各所を回りトイレを掃除する。終われば銭湯で体を洗い、そしてチューハイをすする。たまには古めいた小料理屋で酒をいただく。その繰り返しだ。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 石川さゆりグレート。あんなママがいるスナックなら、そりゃ通いたくなるわな。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | パーフェクトデイズ。完全な調和が保たれた日々。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | 慎ましやかな日々の営為を慈しみ、時流に流されない時代遅れを愛おしむ。そのヴェンダースの思いに些かの反駁もないが、それでも生きとし生ける人生で悔恨や諦念を抱えてきた決着を映画としてつけてやる。その方途において『パリ、テキサス』に及ばない。 (けにろん) | [投票(1)] |