「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
黒い牡牛(1956/米) |
少年の牡牛愛が「イターノ」連呼で多少場煩わしいのだが人それぞれなのだろう。鄙びた寒村から大都会メキシコシティへのロケーションの跳躍が映画的妙味で、そういう中で大統領直訴のホラ話はやがて現代のお伽話へと連結していく。トランボのリリシズム。 (けにろん) | [投票(1)] | |
動物の所有権とは何だ、という批評が本作の主題だろう。『メキシコ万歳』でも賛美されたメキシコ闘牛。トランポは闘牛など嫌いだろう。物語はギリギリの処を進む。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |