「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ザ・フォッグ(1979/米) |
『恐怖のメロディ』とは対照的な作劇上の方法論で「DJ」をよく活かしている。複数の場で並行する物語のラインを「ラジオ放送」で横断的に結びつけつつ、それらを最終的に教会とラジオ局の二本に縒り合わせ、自在のカットバックで緊張感・恐怖感を操作する。ほとんど匠の技だ。カーペンターは巧い。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
何が起こっているのか、何がどうつながるのか、が文字通り霧の中のさわりの部分。この10余分は素晴らしいと思う。こんなに期待させちゃっていいのかよ、と心配にさえなった位だ。 [review] (くたー) | [投票(1)] | |
グロ度が低くムード歌謡のように情緒に訴求しようとしたが、余りにムードのみで他には何のなかった…というのは後のカーペンターを見れば意図したとも思えず単に金が無かっただけなのだろうと思われ侘びしい。 (けにろん) | [投票(1)] |