「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
タイタンの戦い(2010/米) |
2D字幕版。危機のてんこ盛り。でも危機感ほぼゼロ。これを猿芝居と云う。ペガサス空中戦だとか、頑張って水準を目指しているが達していない。「私はね、人間として戦いますよ」「漁師ですから」などとサム・ワーシントンに云わせるのなら、育ての父直伝の漁師的必殺技を持たせるくらいの気は利かせてほしい。 (3819695) | [投票(4)] | |
ガキの喧嘩にしか見えない神々VS神々VS人間の諍いの底浅が舐められた感を煽り立て不快だ。『シンドラー』俳優2人の対峙はギャグにさえ成り損ねる。巨大サソリと蛇女とタコ怪獣出しときゃ充分やろ的製作者の高慢は所詮お手軽なCG依存にしか帰結しない。 (けにろん) | [投票(1)] | |
オリジナルのメデューサと比べれば、技術が100万年経っても凌駕しえない表現があることがわかる。CG怪獣史上屈指の巨体と極悪フェイスを兼ね備えたニュー・クラーケンの見え透いた手加減プロレスを見れば、技術は何と不自由な企画の制約に囚われているのかと思う。 (kiona) | [投票(1)] |