「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
不安(1954/独=伊) |
シンプルな話だがとても面白い。バーグマンの夫が子供を厳しく叱りつけるシーン、バーグマンは自分の罪をとがめられたような気持ちになって、それが態度に表れる。後ろめたい事実を隠し持っている人間特有の、微妙に落ち着きのないリアクションがリアルだ。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
歌劇場のボックス席に元愛人が闖入してバーグマンの指輪を奪っていく辺り、カフカのような不条理の手触り、意味不明の可笑しさがある。 [review] (寒山拾得) | [投票] |