コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

ファースト・マン (2019/)

First Man

[Drama]
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ / アダム・メリムズ / ジョシュ・シンガー
製作ウィック・ゴッドフリー / マーティ・ボーウェン / アイザック・クラウスナー / デイミアン・チャゼル
監督デイミアン・チャゼル
脚本ジョシュ・シンガー
原作ジェイムズ・R・ハンセン
撮影リヌス・サンドグレン
美術ネイサン・クローリー
音楽ジャスティン・ハーウィッツ
衣装メアリー・ゾフレス
出演ライアン・ゴスリング / クレア・フォイ / ジェイソン・クラーク / カイル・チャンドラー / コーリー・ストール / クリストファー・アボット / キアラン・ハインズ / パトリック・フュジット / ルーカス・ハース
あらすじ人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号船長ニール・アームストロングの伝記映画。1961年、空軍のテスト・パイロットであったニール(ライアン・ゴスリング)は、幼い愛娘を病気で亡くし悲嘆にくれながらも、NASAの宇宙飛行士選抜に挑み、合格する。宇宙計画で先行するソ連に対抗し、NASAは、ジェミニ計画、そしてアポロ計画での月着陸へと突き進んでいった。ニールは、同僚の宇宙飛行士たちとともに数々の試練に立ち向かうが、その中で多くの犠牲も生まれることとなってしまう。妻ジャネット(クレア・フォイ)は、壮絶な人生に挑む夫の姿に葛藤を抱きながらも支えていく。/141分 (緑雨)[投票]
Comments
全18 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5なるほどこれは棺桶に閉じ込められるという体験を観客にも味わわせる映画なのだな。だからこそのカタルシスの欠如ではないかしらん。 [review] (月魚)[投票(6)]
★5(物理的に)歴代最長のロード・ムービー。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5アポロ11号が月面着陸を果たし無事に帰還したことを私たちは知っているのに、もしかしたらこのミッションは果たせないのかもしれないと思わせる演出の見事さよ。でも、この映画の本質はそこじゃないと思う。チャゼルは好きじゃなかったのに。脱帽な気分です。 [review] (もがみがわ)[投票(2)]
★4思うに「アポロ11」がこれまで映画化されなかったのは、ミッション自体はとても順調なものだったからだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(10)]
★4人類初とか米ソ宇宙戦略の駆け引きは置いといてマリックばりに死んだ娘への思いが内省化していく。客体化するロングはシーンで1、2個しかなく只管にアップで突き詰める度胸がいい。彼の沈航する自我を家族の為に引き戻す女房をフォイが静かに好演。 (けにろん)[投票(6)]
★4見事な着地の映画。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
★4狭い宇宙船に閉じ込められている閉そく感を、激しく揺れる画面と音響で最大限表現した映像は、かつてない臨場感で迫ってくる。命をかけるという恐怖をこれほど感じた作品はない。月面着陸という前代未聞の偉業を成し遂げた男の内面を支えたものは何だったのか、強さと切なさを併せ持った男の内面をさぐる。 [review] (jollyjoker)[投票(5)]
★4伝記映画は少し苦手です。淡々としてるから。でもこの作品には惹きつけられる点がいくつかあって満足しました。 [review] (deenity)[投票(5)]
★4人類が月に行く。それはまさに政治の所業であり、多大な費用と犠牲のもとに成り立つ。ロマンだけでは語れない。その厳然たる事実を否応なく突き付ける映画。前澤さんにも観てほしい。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4記録映画の叙述法にジャンル物の劇伴がミックスされる。叙述法ゆえに地上の環境音は豊饒だがエフェクトカットになると音の厚みがなくなる。その倒錯をもたらすのは理系サイコという感情のないものを感情で説明する試みの困難である。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4ヒロイックな要素はまるでない。本当に夫は面接の答えのまんま死んだ目で遮二無二突き進む。だから本作のクライマックスは,出立前の妻の苛立ちと子の射るような視線。 (もーちゃん)[投票(2)]
★4客観的なショットを極力排し、個人的な感情を疑似体験させる。肩越しの宇宙。 (ロボトミー)[投票(2)]
★4人類初の月着男も宇宙服脱げば家庭人。茶の間の延長に宇宙がある的アプローチ。かえって緊張感が増幅された感じ。 [review] (G31)[投票(1)]
★450年以上前の最先端科学技術を駆使したチャレンジをCGも含めて見事に映像化した作品をインターネット配信で液晶ディスプレーで見るという逆SF的?な体験も楽ししむことができました。 (NOM)[投票]
★4アナログ計器にリベット打ち、これで月に行ったんですね。失礼ながら萌えます。4DXで見ればよかったかも。悪いけど、奥さんが好きになれなかったな。 (ばかてつ)[投票]
★3デイミアン・チャゼルには「作中人物が無個性・反魅力的造型に留まることなどお構いなしで自らの語りに邁進できる」という、どうにもありがたからぬ潔さというか作家性というかがある。「長女の早世」一点に立脚して心理的解釈を施したニール・アームストロングの業績を低温かつ微視的に語り切るのだが。 [review] (3819695)[投票(9)]
★3To His Moon... [review] (Orpheus)[投票(5)]
★3科学的でも技術的でも政治的でもなく、情緒的な映画であったことは私にはとても残念です。 (K-Flex)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点19人*******************
3点15人***************
2点0人
1点0人
41人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「ファースト・マン」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「First Man」[Google|Yahoo!]