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お嬢さん乾杯 (1949/)

[Drama/Comedy]
製作小出孝
監督木下惠介
脚本新藤兼人
撮影楠田浩之
美術小島基司
音楽木下忠司
出演原節子 / 佐野周二 / 青山杉作 / 東山千栄子 / 佐田啓二 / 村瀬幸子
あらすじガレージを営む青年佐野周二のもとに、華族の令嬢原節子との縁談が持ち上がった。戸惑う青年には、華族一家が抱えている財政難が段々と見えてくる。しかし、令嬢との間には、それだけではない感情が通うようになる。 (りかちゅ)[投票]
Comments
全18 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5「おじちゃま、いらっしゃいませ」と言ったかと思うと、ちょこんと膝に乗る華族の子供たちがかわいい。 (kenichi)[投票(1)]
★4息も絶えそうなほど原節子が美しいので、+5点。 [review] (G31)[投票(3)]
★4ラストの畳み掛ける展開と原節子の科白が白眉だが、佐野&佐田のアパートの見せ方も忘れがたい。とてもモダンな造型だし1階から上昇移動で見せるカットが格好いい。バレエ観劇からボクシング観戦へ繋げる部分もいい。アイリスアウトやワイプの使い方も含めてコメディ演出はお手本のようだ。奇を衒わない木下はこんなに良いという例。 (ゑぎ)[投票(3)]
★4ただの「いい人」として扱われてしまう佐野周二の苦悩をしっかりと描いているからこそ、原節子の最後の台詞には涙が出る。それは、人間味の感じられないキャラクターだった彼女が、初めて「女」であることを曝け出したことに対する感動でもある。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4序盤はもっさい進行にしておいて、次第に事情に事情が重なってやり切れなくなってくる辺り、実に巧い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4没落華族の描写がどうも浮いていて、おそらく華族についての取材など全くできずに撮った結果だろう。食うや食わずの時代に純愛をテーマに映画を作ろうとすることは大変難しかったと思うが、それなりの成功作だと感じる。 (ジェリー)[投票(1)]
★4私のお義父さんも成り上がりだが、最初に会ったとき、食べ物を「ピチャクチャ」と食べるので嫌悪感が湧き上がってしまった。成り上がりは下品なものなんだよ。佐野周二が成り上がりに見えないのが難。 (りかちゅ)[投票(1)]
★4木下監督の喜劇ものでは、一番これが好き。何をやってもホンワカしちゃう佐野周二って役者、大好きです。 (くたー)[投票(1)]
★4成り上がりの青年を佐野周二が好演。ピアノのエピソード、ほほえましい。でも、成り上がりにしては、やはり品がいい。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4今や評価の低い木下だが、往年の名監督。このような軽妙な喜劇も作っている。例の関口宏の父君である佐野周二が良い味を出している。 (丹下左膳)[投票]
★3巡査の手つきに始まる冒頭からお見合いまでの、流れるような映画の語りと軽妙なセリフの応酬には圧倒される。今からハチャメチャに楽しい映画が始まるんだとワクワクする。 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
★3ビール。とにかくビール。ビール映画です。 (黒魔羅)[投票(1)]
★3主題歌も明るく、全編これ爽やかな一編。やや平坦過ぎるストーリーが面白みを欠いたか。ラストの1セリフだけは傑出している。 (KEI)[投票(1)]
★3メロドラマが今ひとつ乗り切れない私だからこの点数ですけど、実際はもっと評価して然り。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3典型的なキャラクターとその境遇。喜怒哀楽のツボを的確に押さえながら軽快なテンポで物語を綴っていく語り口の上手さ。これぞ日本のラブコメ演出ひとつの到達点であり、現代のテレビを含むホームドラマ作法の原型。実は木下恵介の偉大さはここにある。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3コメディ版「斜陽」(05・12・06) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★3佐野周二のキャラはちょっとフランク・キャプラっぽい印象。ダイコン同志じゃどうにもならない所を巨匠がうまく利用して、コメディとしてなんとかまとめている。当時人気絶頂の原節子なら、この程度でもよかったのだ。 (takud-osaka)[投票(1)]
★3揺れ動く原節子の心理は戦後日本の不安と二重写しになってるわけですね。でももっと描きこまないと、白々しいコント以上のものにはならないと思う。 (_)[投票]
Ratings
5点1人*
4点18人******************
3点13人*************
2点1人*
1点0人
33人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(7)]脚本家・新藤兼人 (ぽんしゅう)[投票(6)]
あにおとうと (TOMIMORI)[投票]
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