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KEIさんのあらすじ: 更新順

★5カリフォルニア ジェンマの復讐の用心棒(1977/伊=スペイン)南北戦争終結の後、南軍捕虜解放の日。その日はどしゃぶりだった。その中に子猫を抱いて1人、マイケル・ランダム(ジュリアーノ・ジェンマ)は、居た。やがてマイケルは気のいい若者ウィリー(ミゲル・ボゼ)と同行するようになる。故郷への楽しい日々が続くが、政府に踊らされた南軍兵狩りの賞金稼ぎ達に襲われ、ウィリーは殺されてしまう。ウィリーの故郷に着いたマイケルは彼の両親と姉ヘレン(パオラ・ボゼ:実姉)に会い、名誉の戦死だったと伝える。畑等を手伝う内に、マイケルはヘレンと恋仲になっていくのだが・・・。マイケルが実は伝説のガンマン、カリフォルニアだったことが分かるのはもう少し先の事になる。97分。 [more][投票]
★4襲われた幌馬車(1956/米)1875年。アリゾナ準州。岩山、林の中を、馬もなくライフル一丁で逃げる男コマンチ・トッド。彼は白人とコマンチの血を引いていた。追っ手は、保安官ハーパーたち4人。トッドは3人を倒すが、弾が切れ、ハーパーに捕まってしまう。そこへ来たのは、ノーマンド大佐率いる幌馬車隊だった。これから先はアパッチの土地‘死の谷’という事で、同行することになるが、ハーパーのドットに対する虐待を見て、幌馬車隊の人々は非難の目を向ける。昼食時、少年ビリーがトッドにリンゴを与えたのに腹を立てたハーパーはおどしの為銃を向けるが、逆に皆から銃を向けられる始末。その後煙草を与えた青年クリントとハーパーが殴り合いになった時、(まだ続きます) [more][投票]
★3ウィンターピープル(1989/米)時計職人のウェイランドは妻を亡くし、娘ローラと飼いブタを連れて、フィラデルフィアに行こうとするが、真冬の山中で車がエンコ。2人で歩き出す。山の向こうに見つけた家に住んでいたのは、未婚の母コリー・ライトとその赤ん坊だった。2人はベッド付きの納屋に泊めてもらうことになる。翌日、車の所に行くと、馬に乗った荒くれ男たちキャンベル一家が車を壊し、荷物を盗んでいた。銃で脅され、何も出来なかった。コリーは実は、町の大きな雑貨屋ライト家の娘で、ライト家は川向こうのキャンベル家と昔から争っていた。 [more][投票]
★3わたしのハワイの歩きかた(2014/日)みのり(榮倉)は26歳(榮倉本人と同じ歳)。雑誌出版社の編集者だ。ハワイの観光ガイドなんかも出しているが、社内で誰もハワイで取材した事がないという。大学時代の友人愛子(中村)から、ハワイでの結婚式の2次会のセッティングを頼まれたみのりは、社内の不倫相手田嶋(池松)に奥さんとの間に子供が出来た事でクサクサしてもいたので、社長を脅し、新雑誌の現地取材と遊びとそのセッティングの場所探しを兼ねて、日本から脱出、ハワイへと飛ぶ。(まだ続きます) [more][投票]
★5血と怒りの河(1968/米)石造りのメキシコの村。兵隊がやって来る。売春宿の女たちは大はしゃぎ。壁にお尋ね者の手配書を貼る‘盗賊オルテガ、2000ペソ’。それを見ているポンチョ姿のガンマン。青い目。兵士たちが宿に入ってしまうと、彼はやおら立ち上がり裏へ行き、真っ赤なスカーフを振り上げる。スカーフの向こう越しに現れたのは、オルテガの大盗賊団だった。一気に村を襲い、盗むだけ盗んで立ち去る・・・があの青い目の男だけは残っていた。隊長を抱え込みキスをして、そして撃ち殺した。彼はアズール(スペイン語で青いの意)と呼ばれ、オルテガの息子の1人。しかし元々は米人の孤児だった。(まだ続きます) [more][投票(1)]
★4新・刑事コロンボ 殺意のナイトクラブ(2003/米)念願のナイトクラブのオープンが迫る中、資金繰りに困っていたジャスティンに、金持ちの友トニーが‘36時間後に振り込んでやる’と言ってくれた。その後トニーは別れた妻バネッサの家へ顔を出す。居間で見つけたのは、ジャスティンの写真。‘おいおい、2人は出来ていたのか?’‘あんたにはもう関係ないでしょ’口論になり、はずみで突くと、トニーはテーブルに頭をぶつけ、死んでしまう。飛んできたジャスティンは‘36時間は生きている事にしないとダメなんだ’と言う。そして、36時間後に入金を確認すると、それまで生きていた様に細工をする。上手く行ったかと思えたが、TELが入る。(まだ続きます) [more][投票]
★4パディントン(2014/仏=英)ずーっと昔、英地理学者協会のモンゴメリー・クライドは暗黒の地ペルーを探検。森深く、言葉を話す夫婦グマを発見する。しばらく滞在し、親交を深める。そして月日が流れ、ある日大地震がクマたちを襲う。すべては壊れ、老夫グマも死ぬ。残ったのは老妻グマと甥の小グマ。老妻グマは[老クマホーム]に入ることを決意。小グマに言う「あの国は優しい。戦争中孤児は駅のホームに立ち、里親希望の人たちが声をかけたそうだよ」。ロンドンへの密航、船、トラック、駅・・・。長い旅路の末、小グマは駅のホームに立ち続けるのだった。(まだ続きます) [more][投票]
★4ミニオンズ(2015/米)生物ミニオンは太古の昔から居た。普通の生物の進化につれて彼らも少しだけ進化し、今の形になった。が、その性質:凶悪なボスに仕えるのが喜び、は変わっていない。他にバナナが大好きだ。大魚、恐竜、原始人、ファラオ、ナポレオンと仕え続けて・・・40年(いや、これは別の人)。そして雪山中の洞窟に何百年もいたが、今ここに洞窟を出て従来の希望、ボス探しを再び行おうとする者が出て来た。ケビン、ステュアート、ボブの3人。山を越え、野を越え、流れ流されて、着いた所は1968年のアメリカだった。(もう少し続きます) [more][投票]
★4遥かなる甲子園(1990/日)昭和39年('64)米で流行した風疹(ふうしん)は、基地のある沖縄に飛び火し、多くの妊婦が罹り母親には影響はなかったものの、聴覚障害児が何百人と生まれた。昭和53年('78)沖縄県[返還はS47('72)]はその子らの為に県立北城ろう学校を設立する。―その野球部。顧問の新城先生(三浦)がノック練習をしている。その中にキャプテンの真壁敏夫(林)もいた。それを見守る母一恵(小川)は昔を思い出していた。医者から一生耳は治らないと言われたこと、敏夫を抱き自殺しようと崖まで行ったこと、思い切り泣いたこと、そして風船を手にその振動を感じる発声練習、字を書いた札を家中貼ったことetc。(もう少し続きます) [more][投票]
★4くまのプーさん 完全保存版(1977/米)絵本を開くと、100エイカーの森の地図と、そこに住む登場人物たちが描かれている。少年クリストファー・ロビン、ロバのイーヨ、うさぎのラビット、ふくろうのオウル、カンガルーの母カンガと子のルー、コブタのピグレット、そしてくまのプー。(トラのティガーはいない:この地図は原作第1作掲載のモノを基にしており、ティガーは続編から登場するので)そして、語りと共に、皆が動き出す。お話は‘プーとミツバチのお話’‘ラビットの家で大騒動’‘コブタが水に囲まれたお話’・・・と原作通りもあれば、ディズニーのオリジナルも有り、巧みに混ぜ込んでいる。ディズニー版くまのプーさん。 [more][投票]
★3新・刑事コロンボ マリブビーチ殺人事件(1990/米)売れっ子小説家テレサと俳優志望の男ウェインはつき合っていた。テレサは50歳近いが美人で、ウェインは所謂遊び人、見てくれだけの男だった。ウェインは結婚を急ぎたかったが、テレサは年の差とか環境とかを考えたいと思っていた。しかし、ファンの間で徐々に有名になって来ていて、ある日TV番組でファンに詰問され「あの人はウェインといって・・・結婚を考えています」と言ってしまう。ところで、テレサには出版代理店をやっている実姉のジェスがおり、ジェスはウェインにテレサの他に夫ある女マーサがいる事を探偵を雇って突き止めていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3沈黙の処刑軍団(2013/米)アレクサンダー(S・セガール)は悪の組織のボス。目をかけている若いハースト(B・フォスター)に殺しの仕事をやらせる。それは、ニューメキシコ刑務所の囚人ベニーを殺る事。刑務官に化け、休憩中の囚人に近づき・・・、その時ガラス向こうの囚人アイスマン(V・レームズ)がベニーは後ろの男だと指さす。振り返り、そいつを射殺する。が、結果それはベニーではなかったのだ。(まだ続きます) [more][投票]
★3怪盗グルーのミニオン危機一発(2013/米)南極に突如、巨大な磁石が空から現れる。そして極秘研究所を施設ごとさらって行く。そこではPX−41という変身薬(動物を狂暴化させる)を研究していた。それが悪事に使われるととんでもない事になると、秘密組織‘反悪党同盟’が動き出し、悪党の事は悪党に任せようとグルーに犯人捜しを依頼する。相棒は女捜査官のルーシー。一方グルーは3人姉妹とミニオンたちとネファリオ博士と暮らしていたが・・・(もう少し続きます) [more][投票]
★3裏切りの荒野(1967/伊=独)スペイン、セルビア。軍曹ホセ(フランコ・ネロ)はロマ族の娘カルメンがケンカでナイフを振り回している所を捕まえる。が、警察へ連行中に逃げられ、降格になってしまう。ある日酒場で、カルメンが踊っているのを見つける。詰め寄るが「明日来て。この前の償いをするわ」と丸め込まれる。翌日2人は売春宿にしけ込む―この女を愛していると思うホセ。ある夜、ホセが城門で歩哨に立っていると、カルメンが現れる「仲間をこっそり通してやって」えっ、密輸か?ダメだダメだ、と言いながら結局頼みを聞いてやるホセだった。(まだ続きます) [more][投票]
★3沈黙の聖戦(2003/米)娘ジェシカが誘拐された。米上院議員の娘サラたちとタイに旅行中だったのだ。父親のジェイク・ホッパー(S・セガール)は早速タイへ。彼は元CIA局員で10年前タイに居たが、今は退職していた。犯行声明はイスラム過激派アブ・カラフからでメンバー解放を求めていた。米CIA本部は局員レオンをタイに派遣、タイ国軍のジャンパタン将軍に連動を要請する。一方ジェイクはタイに着くと、早速暴漢に襲われる。唯のチンピラだったが、その陰には黒い影が・・。彼はストリップホールを訪ね、経営者で昔の同僚フィッチに協力依頼するが、答えは消極的。仕方なくもう1人の昔の仲間スンティ(B・マン)を訪ねるが、彼は10年前民間人を誤射殺し・・(更に続きます) [more][投票]
★5北緯15°のデュオ(1991/日)一人旅でマニラ空港に降りた俳優の川谷拓三は、阿部寿美子に似たおばあさんに声をかけられる。私、あなたのファンよ。甥の写真を持って、彼が戦死したマニラで線香を上げに来たという彼女と川谷は旅を共にすることになる。激戦地コレヒドール島には、その頃の日本軍の陣地、砦、砲台がそのまま今尚残っている。その現実に圧倒される二人。そしてマバラカット。ここのクラーク飛行場からあの「神風特別攻撃隊」(正式にはシンプウと呼ぶ)の1番機が飛び立ったのだ。昭和19年10月25日。川谷はそれにまつわる一枚の写真を持っていた。その為に来たのだ。おばあさんの甥というのも実は恋人だった。二人は戦争のゆかりの地を次々と巡って行く。 [more][投票]
★4霧の村(1982/韓国)田舎の小学校に赴任してきた女教師はバス停で眼光の鋭い男と出会うが、彼は皆からバカにされている浮浪者だった。彼は何者か?どうして村人は彼の存在を許しているのか?山村という閉鎖社会に鋭く切り込んだイ・ムニョンの異色小説「匿名の村」の映画化。人間社会は閉鎖的になればなるほどスパイラル的に破滅に向かう。そうならない為にはその社会を超越した存在が必要なのではないかという。[投票]
★4パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017/米)あの時のまま、ウィル・ターナー(O・ブルーム)は10年に1度しか陸に上がれない呪いと共に幽霊船フライング・ダッチマン号の船長になっていた。月日が流れ、彼とエリザベスの息子ヘンリー(B・スウェイツ)は青年に成長、船乗りになり、言い伝えや古文書を集め、父の呪いを解く為にはすべての呪いを解くという伝説の‘ポセイドンの槍’が必要だという事を突き止めていた。ある日彼の乗った船が‘魔の三角海域’に入ってしまう。霧の中から現れたのは‘海の処刑人’サラザール(J.バルデム)率いる亡霊船サイレント・メアリー号。皆殺しに時間はかからなかった。(更に続きます) [more][投票]
★4リトル・フォレスト 冬・春(2015/日)東北地方の小さな集落、小森。いち子(橋本愛)は1人で住んでいる。冬、思い出すのはクリスマスに外人が訪ねてきたこと。1st dish(:お皿に盛りつけた料理)はその時に母(桐島かれん)が作ったケーキ。いち子はそれを再現し、ユウ太(三浦貴大)とキッコ(松岡茉優)と食べる。2nd dishは納豆もち。小学校で餅つき大会。納豆は大豆から3日間かけて作る・・・と7th dishまで紹介される。途中で町の切ない思い出、キッコとの諍い、そして村の寄り合いが描かれる。(以上冬、以下春)1st dishは山菜の天ぷら。(もう少し続きます) [more][投票(1)]
★5リトル・フォレスト 夏・秋(2014/日)東北地方の小さな集落、小森。いち子(橋本愛)は一人暮らし。初夏、長雨、田の雑草取り。家の中にカビ→ストーヴで室内を乾燥。暑いが我慢して、逆にその熱を利用して、1st dish(:お皿に盛りつけた料理)パンを作る。2nd dishは甘酒。おかゆに麹を混ぜて一晩寝かせ・・・と7th dishまで続く。途中に友人ユウ太(三浦貴大)との交遊、昔、町で男と暮らしていた頃の食べ物の挿話、そして母福子(桐島かれん)との思い出が語られる。(以上夏編、以下秋編)1st dishはあけび。そのまま食べたり、炒めたり・・・。(もう少し続きます) [more][投票(1)]