[POV: a Point of View]
正義と真実を求めて叫べ!Cry for justice and truth!
このねじ曲がった世の中に,人間の真実を求めて高らかに叫ぶ映画。A:作品が訴える映画。B:主人公が訴える映画。C:観客が考えさせられる映画。
B | ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019/米) | 使い方が悪いからテフロン加工がこんなに剥げてきてる!って怒られたんだが…。☆4.4点。 [review] | 投票 | |
B | ザ・ファーム 法律事務所(1993/米) | シドニー=ルメットの『Q&A』・『NY検事局』に負けてなんかいられない! よし『ザ・エージェント』のクルーズくん、君を採用する!! [review] | 投票 | |
B | フィラデルフィア(1993/米) | 裁判の焦点は飽くまで不当労働行為。しかしどうしてもそれ以外の事を考えてしまう人間の心をこの映画は告訴する。4.5点。 [review] | 投票(5) | |
B | ヴェロニカ・ゲリン(2003/米=アイルランド=英) | ケイト=ブランシェットの熱演に感歎し、麻薬という社会悪に心が震えた。しかし「迫真の演技」とは言えないのは、DVD特典でヴェロニカ=ゲリン本人の弁舌を視たからである。3.9点。 [review] | 投票(5) | |
B | 大統領の陰謀(1976/米) | 一時の激情でなく,地道に正義感を抱き続けること。しかしそれでも時に誘惑があり,時に脅迫があり,そして疲労が蝕む。やはり全てのジャーナリストを目指す人たちへ。4.5点。 [review] | 投票(4) | |
B | 人間の條件 第1部純愛篇・第2部激怒篇(1959/日) | 主人公梶とその妻を中心として、彼が労務管理を担当する満州鉱山を舞台に物語は進む。想像力が喚起される部分もあるにはあるが、狭い現代日本で暮らす我々から見て、『戦争と人間』('71~73年)と較べるとどうしても作品世界が小さく、狭苦しい印象が残った。 [review] | 投票 | |
B | i-新聞記者ドキュメント-(2019/日) | これでも人気は衰えないしこんな中から後継者が出てくるのか。☆3.6点。 [review] | 投票(2) | |
B | インサイダー(1999/米) | パチーノにラッセル=クロウ,おまけにマイケル=マン監督という絶対の布陣の上に正義の物語とくればつい期待してしまうが,今ひとつ内部告発の緊張感が保てなかった。クロウの演技力に+1したいところだが。 | 投票 | |
B | フェア・ゲーム(2010/米) | 或る種の偉人伝であり正義の物語なので、主人公夫婦が善く描かれ過ぎている様に見える。それでも現実の重みから、観客への強い問い掛けになり得ている。☆3.7点。 [review] | 投票 | |
B | グッドナイト&グッドラック(2005/日=仏=英=米) | 俺の問題意識が希薄なのか? 伝わらない。何から何まで説明不足! 折角のストラザーンの熱演が勿体ない!! 3.5点。 | 投票 | |
B | ノーマ・レイ(1979/米) | 正直な事を言えば、このバカ娘がどうして女闘士のマネ事をやり通せたのか、この違和感に心を打たれる。☆3.5点。 [review] | 投票(2) | |
B | 死刑台のメロディ(1970/伊=仏) | 人が人を裁く客観性とは? という問題以前の米国史上最も有名なフレームアップ事件。ところが,やはり見る我々も試されるのだ。3.7点。 | 投票 | |
B | 紳士協定(1947/米) | 「善良だけでは足りない。」・・・紳士協定は「破らない人々」によって守られている。(如何せん起伏に欠けて4点に届かず) [review] | 投票(2) | |
B | ザ・ハリケーン(1999/米) | この映画が実話を元にしている事に違和感は無い。あの国で生きている事自体が地獄だった時代があったのは間違いないから。☆3.4点。 [review] | 投票 | |
B | アミスタッド(1997/米) | 歴史上こういう事があったのなら、まさに映画的素材だ。今まで誰も取り上げてないことを考えると、別の思索に落ち込んでゆく・・・。(3.7点)ところで・・・ [review] | 投票 | |
B | ナイロビの蜂(2005/独=英) | 残念ながらファインズのお蔭で『イングリッシュペイシェント』と似たもののイメージが拭えず、しかも『イングリッシュ…』の方が自分にとっては良かった。(reviewでは『イングリッシュ…』のネタバレもあり) [review] | 投票(2) | |
B | エリン・ブロコビッチ(2000/米) | |||
C | プライベート・ライアン(1998/米) | これはスピルバーグが狂って巨額を投じたおかしな映画か。 [review] | 投票(10) | |
C | ゆきゆきて、神軍(1987/日) | 奥崎個人の執念(怨念)と狂気には目を見張るものがあり,それを描いただけで映画は成功裡に完結している。しかし・・・ [review] | 投票(6) | |
C | スパルタカス(1960/米) | 延々と続く人柱には本当に身震いがした。実際に歴史上で繰り返されているんだ,この残虐が。 | 投票(3) |
このPOVを気に入った人達 (5 人) | モモ★ラッチ IN4MATION ふりてん kenjiban ドド |