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グッドナイト&グッドラック (2005/)

Good Night, and Good Luck.

[Drama]
製作総指揮マーク・バタン / ベン・コスグローヴ / マーク・キューバン / ジェニファー・フォックス / ジェフ・スコール / スティーブン・ソダーバーグ / トッド・ワグナー / クリス・サルヴァテッラ
製作グラント・ヘスロフ
監督ジョージ・クルーニー
脚本グラント・ヘスロフ / ジョージ・クルーニー
撮影ロバート・エルスウィット
美術ジェームズ・D・ビッセル
衣装ルイーズ・フログレイ
出演デヴィッド・ストラザーン / ロバート・ダウニーJr. / パトリシア・クラークソン / レイ・ワイズ / フランク・ランジェラ / ジェフ・ダニエルズ / ジョージ・クルーニー / グレン・モーシャワー / テイト・ドノヴァン / サイモン・ヘルバーグ / トム・マッカーシー / マット・ロス / リード・ダイアモンド / ロバート・ジョン・バーク / グラント・ヘスロフ / アレックス・バースタイン / ピーター・ジャコブソン
あらすじ1950年代、「政府内部にいる共産主義者を追放せよ」とマッカーシー上院議員が口火を切った「赤狩り」は、アメリカ全土を覆い、「共産主義者」とみなされた者はあらゆる部署で職を追われていった。そして家族に共産主義者と思しき者がいるということだけで空軍中尉が解雇されるという事件まで起きた。このニュースに目を留めたCBSのTVキャスター、エド・マローデヴィッド・ストラザーンはプロデューサーのフレッドジョージ・クルーニーとともに自らの番組「シー・イット・ナウ」でこの問題を取り上げ、さらにマッカーシー議員の手法に対し批判の論陣をはった。 しかし彼らの周辺にも「赤狩り」の影は近づきつつあった。。。 [more] (シーチキン)[投票(3)]
Comments
全24 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5正義のために働くメディアは格好良いですが、実はそれはとっても皮肉な問題だと気付きました。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4娯楽作品も、そしてこの映画のような問題提起も、どちらも扱うジョージ・クルーニーの株が、僕の中でひとつ上がった。ドキュメンタリー的な雰囲気が見事な、ジャーナリズムの意味を真摯に問う秀作だ。(2006.06.03.) [review] (Keita)[投票(4)]
★4まずそのモノクロの美しさに震えてしまう。人間にとって自由とは何か、という本源的なテーマを1時間半ぐらいでまとめる演出が冴え渡っている。 [review] (セント)[投票(3)]
★4敢えて言うなら、スタイリッシュに過ぎる。画面には引き込まれるのだが、ドラマの充実感には欠ける。 [review] (ぐるぐる)[投票(2)]
★4規定の事実という前提なのだろうが、マッカーシーのサディスティックをもっと前面に出した方が劇的であったと思う一方、実験的とまで言える抑制を選んだクルーニーが嫌らしくも男前とも思う。とにかく技術であってモノクロの粋とも言える撮影。 (けにろん)[投票(2)]
★4米国における政治的な一時代とエド・マローという報道人を描きながら、普遍的に訴えてくるものがあった。 [review] (jean)[投票(2)]
★4モノクロ映像の美しさは尋常ではない。そこにダイアン・リーヴスの歌声が重なっていく心地よさ。オープニングシーンのパーティ、談笑する男女の表情を眺めているだけでなんだかうっとりしてくる。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4ボクはこの映画を指示する。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4赤狩りの内部事情に疎い日本人向けの作品じゃないので一般受けは難しいだろうが、澄んだモノクロの美しさと目の演技は味わうべし。86/100 [review] (たろ)[投票]
★4ジョージ・クルーニーの顔と声で冗談を言われても笑う気になれない。とても映像が綺麗なモノクロだったが、煙そうだ。 (IN4MATION)[投票]
★3モノトーンの映像、考えられたアングル、煙草の煙にまでこだわったアートワーク、的確な演技を披露する役者たち、テーマのシリアスさも含め、すべて好印象なのだが"映画"としての構成、演出が平板。クルーニーの情熱は素直に評価するが、監督としては優等生過ぎる。 [review] (TOBBY)[投票(3)]
★3度々挿入されるジャズの歌声と常に煙る煙草が、時代性以上に何かを訴える。シンプルな中に強い主張が込められた本作は、やや生真面目さが突出しちゃったような印象。060601 [review] (しど)[投票(3)]
★3タバコの煙と一緒に消えてしまったジャーナリズムの魂。エドワード・マローにとって最大の敵はマッカーシーではなく、「良識」を押し付け少数意見を骨抜きにしていく大衆社会であったのかもしれない。 (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★3エド・マローというTVキャスターがいたという事実がアメリカの現代史にはあった、ということを、今、言うべきだとする製作者の意図は、抑制されたドラマによってかえって強調されていたのではないだろうか。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★3社会派ムードのみでエンタテイメントに結実しなかったSO-SO作品 [review] (junojuna)[投票(1)]
★3「君も女装しなきゃな」とか、クルーニー×ストラザーンに腐女子心を刺戟されてる内に、今度はマッカーシーのど頭に目が釘付けになり始めて困る。いずれにせよ、疲弊したおやぢの群れほど美しいものはない。 (disjunctive)[投票(1)]
★3撮影が良過ぎて駄目だ、なんて云うと天邪鬼と思われるだろうが、例えばジャズシンガー、ダイアン・リーヴスへの照明がゴージャス過ぎて駄目なのだ。デヴィッド・ストラザーンもクールで格好良過ぎる。主人公が格好良過ぎるというところも駄目だ。こうなるとマッカーシーだって可哀想に見えてくる(やっぱり天邪鬼かもね)。:-P (ゑぎ)[投票]
★3モノクロにタバコの煙は、印象的。ストーリーは、どうってことなかったです。 (ぱちーの)[投票]
★3なんで社内結婚だめなん? (黒魔羅)[投票]
★3マッカーシズムと報道、そしてコマーシャリズム。国中を席巻した恐怖の旋風を抑制された画面と展開で静かに見せる。ジョージ・クルーニー、あいかわらず守備範囲の広さを見せるが、浅く干上がらずにいてほしい。 (chilidog)[投票]
★3俺の問題意識が希薄なのか? 伝わらない。何から何まで説明不足! 折角のストラザーンの熱演が勿体ない!! 3.5点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3ほとんど屋内で展開する物語ならではの熱気。タバコの煙の匂いが、モノクロの映像の向こうからこちらにも伝わってくる。『12人の怒れる男』を思い出した。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票]
★3主人公のモデルになった人物への敬意は伝わってくるが、淡々と進むストーリーからは緊張感をあまり感じない。実話だからということもあるのかな。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ5/SRD] (Yasu)[投票]
★2タバコの煙と微かな光が色なしの映画でこんなに印象に残ったのは初めて。とても綺麗だった。でも内容は、一番嫌いだった授業にでてきた単語ばかりで、ちょっと懐かしい嫌悪感が。 (あちこ)[投票]
Ratings
5点6人******
4点21人*********************
3点36人************************************
2点2人**
1点0人
65人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画で俯瞰(ふかん)する世界史・人類史  (いくけん)[投票(17)]正義と真実を求めて叫べ! (死ぬまでシネマ)[投票(5)]
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