★5 | ペンは剣よりも強しの典型。暗闇でレッドフォードに極秘情報を知らせる男の描写が恐ろしかった。最高のドキュメンタリー。ジェーソン・ロバーツが渋かった。 (takud-osaka) | [投票(4)] |
★5 | 一級のエンターテインメント。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | 昔のハリウッド映画には、権力を恐れないパワーがあった。 (Orpheus) | [投票(2)] |
★4 | この映画は面白い。それはストーリーなんて全然追いかけなくても面白い。だから、ウォーターゲート事件に関する基礎知識なんて全く不要。美術・音響・撮影・編集ともサスペンスを盛り上げるために結集しているからだ。元来良くできた映画とはそういうもんだ。ジェイソン・ロバーズの存在感。ゴードン・ウィリスの神業。 (ゑぎ) | [投票(7)] |
★4 | 追いつめる者は、追いつめられる者となってこそ、真に核心に触れることができる。しかも、辛うじて。芸能レポーターもどきと化した、現代の自称ジャーナリストたちに捧ぐ。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(5)] |
★4 | プロフェッショナリズム [review] (ろびんますく) | [投票(5)] |
★4 | 青臭さを感じさせる若きレッドフォードとホフマン、巨悪を暴いてやるという野心というより、目の前の特ダネを必死で追いかけていたら巨悪にぶち当たってしまったという偶然性が映画にうまく立ち現れている。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 座り芝居で電話取材のレッドフォードのセクシーなこと。肉声肉筆と相まって、頭と体を駆使したスポーティーな仕草は、長回しでずっと見ていても魅了される。史実から時を置かずしての映画化だが、スパイス的なユーモア感覚も忘れない柔らかい肌触りも感じられる。 (shiono) | [投票(4)] |
★4 | 一時の激情でなく,地道に正義感を抱き続けること。しかしそれでも時に誘惑があり,時に脅迫があり,そして疲労が蝕む。やはり全てのジャーナリストを目指す人たちへ。4.5点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★4 | 矢継ぎばやな電話攻勢、カマを掛ける押しかけ取材、暗闇からのサゼッション、ブレーキとしての編集会議。話劇(わげき)とでも呼びたくなる言葉の洪水が推進力となって「点」を「線」で結び、おぼろげな「面」に迫るレッドフォードとホフマンの勢いサスペンス。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 得心ゆくまで求められる事実による検証の厳しさを、見事というほかない編集部のセットの中、ネクタイを緩めシャツの袖をまくった名優たちが納得するしかない演技で見せていく。取材時の対象者との駆け引きの微妙さ。シーンごとに違う空気感を描き分けた撮影と照明が完璧だ。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | わーい、尺八尺八…え、男かよ? (黒魔羅) | [投票(2)] |
★3 | 画面の視野が常に広くしかも固定されている。そんなスティルな風景の中でじりじり動くふたりの主人公は抑え気味で熱いという不思議。温度的にちょうどよいです。 (カフカのすあま) | [投票(5)] |
★3 | 効果音やBGMも控えめで、事の発端となる事件の描かれ方さえ地味なのが、却って面白い。記者の仕事は、人から聞いて集めた些細な情報を繋ぎ合わせる地味な作業なのだと痛感。ディープスロートという超越的な存在によって初めてサスペンスとして成立している。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 2時間ずっと地道な取材続きではさすがに疲れます。
個人名を追いかけるだけで精一杯。 (たかやまひろふみ) | [投票(2)] |
★3 | ウォーターゲート事件を詳しく知りたければ本作を見るよりググッた方が早い。取材に対して皆好意的ではないにせよ、取材者2名に対して大した政治的圧力がかかっている描写がない。後半それらしきシーンはあるが、それには深く触れずにエンディング。何だこりゃっ? 事実は凄いことだが映画になると面白みに欠ける展開。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
★3 | 執拗と思えるほど丁寧な取材描写のわりには終わり方があっけなくて肩透かし。スリルも不足。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 事実を淡々と綴りすぎて、作品の印象は薄い。 (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★3 | この作品を見てジャーナリストを目指した者がどれだけ増えたことか。しかし、大きな勘違いも引き起こした。ペンは任務以上に凶悪な力をふるい、世論に構わず暴走しはじめた。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★3 | そもそも事件そのものが講談的に面白い訳でもない。2枚看板の共闘と老骨の助演陣の滋味とウィリスの光の色と量に対するセンス。これらが後押しして若造記者のスクープ自慢に何がしかの奥床しい切れと深みを付与した。連帯の勢いこそが生命線とも言える。 (けにろん) | [投票(1)] |
★2 | 原作を読んでも同じことを思ったが、この程度の漠然とした匿名取材で権力者を追及してるつもりになるようではジャーナリストとしてイマイチ。田中角栄やニクソンを追い込んだのは、メディアではなく司法の努力である。 (これで最後) | [投票(2)] |
★2 | どでかい事件なのに地味過ぎる。レッドフォードが大好きだったから、なんとか最後まで観られた。 (KADAGIO) | [投票(2)] |