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Myurakzさんのコメント: 更新順

★4フリークス(1932/米)正直面白かったです。ただ、この僕のこの「面白い」の中に、興味本位の下衆な気持ちがあったことは自覚しておきたいと思います。そして作り手にも同様の意識があったことであろうは理解しておきたいと思います。それでも面白かったんです。 [review][投票(12)]
★4ゴジラ FINAL WARS(2004/日)ゴジラが出てきてからちょっとテンション下がったね、このドン・フライ映画。 [review][投票(16)]
★3強盗放火殺人囚(1975/日)ごった煮の生煮え。 [review][投票(1)]
★2山口組三代目(1973/日)仁義なき戦い』の後を受け、東映「実録ヤクザ路線」が満を持して放つ大作!だったはずなのに、鶴田浩二などのバックでもある山口組に気を遣いすぎて、ファンタジックな「任侠映画」に逆戻りしちゃった。しかも「任侠映画」としては醍醐味に欠ける。 [review][投票(3)]
★3不良番長 猪の鹿お蝶(1969/日)輪姦で始まるシリーズ1作目。最低でした。今作は「うんこ中の梅宮辰夫のお尻のアップ」から物語が始まります。その後に主人公たちが女の子を捕まえて乱暴します。ちょっとないくらい最低です。 [review][投票]
★5戦国自衛隊(1979/日)20年ぶりに再見。自分が大好きだったこの映画が「戦国自衛隊」などという物ではなく、「戦国千葉真一」だったことに気づかされました。 [review][投票(11)]
★3女囚さそり 701号怨み節(1973/日)さそりの「怨み」はもっと鋭くて重い「純然たる怨み」だったはず。男がどうだとかなんて1作目でとうに通り過ぎている。それを「転向した運動家」なんて矮小なテーマとくっ付けて、挙げ句に恋愛模様ですか。俺が怨んでやる! [review][投票(3)]
★2里見八犬伝(1983/日)物語の肝である「八犬士」を描き込む時間が圧倒的に足りないため、「運命に導かれ集ってくる」という部分に高揚を感じづらい。主人公の恋愛に時間を割くくらいなら、むしろそっちに重きを置いて欲しかった。 [review][投票(6)]
★4血と骨(2004/日)忌み嫌われるべき圧倒的な暴力と、同時にそこに庇護されてしまいたい本能的衝動。全く肯定はしないけれど、「父」という存在の一つの側面はここにあるのかも知れない。原作者が父を描いたからこそ表現できた、家族と父親との不思議な距離感。 [review][投票(7)]
★4ハウルの動く城(2004/日)魔女の宅急便』や『千と千尋の神隠し』等、多くの作品で「少女から大人への成長」を描いてきた宮崎駿。今作は更に踏み込んだ「大人の女性の成長」を描こうとしているように感じました。成長とは必ずしも少女にのみ与えられたものではないんですよね。 [review][投票(29)]
★3県警対組織暴力(1975/日)主人公たちに「悪事を働く覚悟」が足りないように見えるため、スクリーンの中に感情移入する対象が見つからない。「必要悪」って言葉の核は、「必要」ではなく「悪」の方にあるんです。もっと腹くくってかからんかい! [review][投票(5)]
★3バカ政ホラ政トッパ政(1976/日)主人公が3人組である以上、中心の人物はオーソドックスな直情型でないとバランスが悪い。今作の場合は当然菅原文太がそれ。ケーシー高峰は演技がダメなので、「ホラ政」中山仁に遊び心が集中して魅力的になるのは必然。 [review][投票]
★3女囚さそり けもの部屋(1973/日)シリーズが進むに連れ、さそりがどんどん物語の中心から外れていく。今作は「さそりの物語」ではなく、「さそりを巡る女たちの物語」だ。そして僕が観たいのはやっぱり「さそりの物語」なんだな。 [review][投票(3)]
★4女囚さそり 第41雑居房(1972/日)前作『女囚701号 さそり』では、周りのエログロ騒ぎを物ともせずに終始一貫して「復讐者」であり続けていたさそりが、今度は徹底して「傍観者」であり続けます。 [review][投票(1)]
★2不良番長(1968/日)オープニングから面白おかしく輪姦。しかもそれをニコニコ眺めながら、「今日はその辺にしときな」とバイクで走り去るリーダー梅宮辰夫。端的に言って最低です。東映の持つ男尊女卑カラーが最も濃密に煮詰まってる。よくこんなの劇場公開できてたなぁ。 [review][投票(2)]
★4暴動島根刑務所(1975/日)前作に比べると、圧倒的にこなれた感じを受けます。重厚さと軽妙さのバランスが整い、展開にもメリハリが効いている。でも何より大きかったのは、「柔の松方弘樹」に対する「硬の北大路欽也」の存在。映画全体が引き締まった感じになりました。 [review][投票(1)]
★2オーメン18〈エイティーン〉エンジェル(1997/米)象徴的な存在の時計が300円のプラモみたいで、ストーリーも演出もヒドくいい加減。もうダルダル。そのためサービスシーンであるはずのレイチェル・リー・クックの撮影シーンが映画のメインになっちゃってます。でもそのお陰でちょっと映画が救われてる。[投票]
★1悪魔のかつら屋(1967/米)監督がスクリーンを使ってヒマ潰しをしている。監督も間が持たないみたいだが、観ているこっちはもっと間が持たない。人に薦めたくなる堂々の1点。 [review][投票]
★5夢のチョコレート工場(1971/米)黒くて甘くて苦い、チョコレートのようなお伽話。 [review][投票(2)]
★3脱獄広島殺人囚(1974/日)筋目も仁義も侠気もなく、ただひたすらに自由への渇望、生への渇望を描いている。どうしても優しさの抜けきれない松方弘樹のために用意されたようなストーリーと演出。 [review][投票(1)]